ANABUKI IT & BUSINESS
卒業研究で地域や企業とコラボレーション
#ビッグデータ
#データマーケティング
#AI活用
#地域創生
#産官学連携
IT×地方創生
IT ビジネス学科の地域や地元企業と連携して地域創生に取り組む卒業研究。
集大成ともいえる「卒業研究発表会」は地元有力企業様も来場。全国データ分析コンテスト出場チームも!
▽卒業研究発表会(全編)
2年生最後の授業「卒業制作発表会」
幅広い学びで受付・事務・営業・販売などで活躍できる企業人を目指すITビジネス学科。
この発表会は、2年間の学習成果を集約し、福山市の地域活性化に関する様々なテーマについて研究し、自らの考察と提案を発表するものです。
ITビジネス学科は広島県唯一の「ビッグデータマーケティング教育推進協議会」加盟校で、カリキュラムの中でビッグデータを活用したマーケティングスキルを身に付けています。
卒業研究においても、授業で学んだ調査法やデータ分析を通じて問題を洗い出し、調査し、独自のアイデアや企画を提案しています。
>>卒研キックオフの様子はこちら
今年の卒業研究発表は一般公開され、地元企業や保護者の方々にもお越しいただきました。
受付や司会も学生達が担当し、会全体を運営します。
学生の内定先企業の方が来られ、学生が受付でご挨拶する場面も。
そして、審査員としてお越しいただいた企業様は以下の通りです。
・株式会社サンエスホールディングス 様
・株式会社外林 様
・福山商工会議所 様 ※順不同
発表会の様子はYouTubeでライブ配信も行われ、会場に来られなかった企業や保護者の方にも視聴いただいています。
地元経済情報誌の方も取材に来られ、発表前の学生たちは緊張の面持ちで待機、、、!!
発表スタート!一組ずつ紹介していきます!
■みんなの公園■
「福山大好きっこ隊」チームは福山市の年少人口の課題解決に取り組みました。
子育てしやすい環境として「公園」に着目し、地元小学校への保護者アンケートや現地調査から課題を分析し、トイレや遊具情報など「調べても分かりにくいけど保護者世代が知りたい情報」をSNSで発信しました。
ありそうでなかった!?福山市の公園専門インスタグラム
映え感にもこだわり、保護者世代に響く工夫がされています。
■ROSE MIND■
「ロザリア」チームは、福山市の観光客減少に着目。
地元の市民団体(ばらグッズふくやまフレンズ)と連携し、「ばらのまち福山」の魅力を市内外へ発信するために多面的なアプローチをしました。
学生たちが選んだばらグッズ販売などのサイト制作やSNS発信でZ世代にも訴求し、地域の人に愛着心をもってもらうためにリアルイベントも開催しました。
ばらグッズ紹介・購入サイト(学生制作 ※公開期限2024年3月末まで)
「ばらのまち福山」PRイベント(ばらアクセサリークラフト体験会)の様子
■みんなが暮らしやすい生活道路の確保■
「フクヤマハイウェイ」チームは、福山市の道路整備計画に関する調査や医療福祉機関の送迎担当者へのアンケート調査をしました。
調査結果から仮説を立て、実際に現地へ赴いて問題のある道路を発見し、解決策の提案まで行いました。
学生たちが紹介した福山市が提供するアプリ「パ撮ローズ(パトローズ)※」もぜひ使ってみてください。
※「道路に穴があいている」「柵が壊れている」といった道路の不具合を見つけた場合に、スマートフォンを利用して速やかに市へ通報できるアプリ
■福山一の観光地に『福山市立動物園』■
「福山もりあげ隊」チームは、福山市立動物園の認知や若年層の集客という課題解決に取り組みました。
Z世代がわくわくするような園内イベントの企画は審査員の方にも「実現してほしい」とコメント頂き好評でした。
学生が企画したイベント案※実際の開催イベントではありません
学生目線!「福山市立動物園」紹介インスタグラム
■探そう!福山城の魅力■
「Re:ゼロから始める歴史観光」チームは、市のシンボルでもある「福山城」をテーマに選択。
小学生とその親をターゲットにし、小さな頃から地元を誇りに思う心を養ってもらうため、クイズなど遊びも取り入れた福山城のWebサイトを制作しました。
企業審査員の温かい言葉と助言―学生の研究成果に対する価値ある評価
審査員としてお越しいただいた企業の方に、1組ずつ審査や講評をしていただきました。
地域社会に貢献し続けている企業の方からのお言葉やアドバイスは、厳しくも温かく、これから社会に出る学生たちにとって、どれも大変有意義なものでした。
「ChatGPTなどAIも活用して研究していて私たちも勉強になった」
「プレゼンテーションが考えられていて、よくまとめられている」など研究内容以外のところでも、ITビジネス学科で身に付けたスキルを褒めていただけたのも嬉しかったです。
見学していた1年生たち。「来年は自分たちの番」。先輩たちの研究発表を真剣に聞いていました。
学生たちの研究成果や提案は、地元企業や自治体との連携を通じて研究の実現可能性も高めおり、地域の経済や文化の活性化に影響を与えていく期待感を感じさせてくれました。
キックオフから3カ月という短い期間での研究成果発表は大変だったと思いますが、かけがえのない経験と思い出になりました。
2年生のみなさん、本当におつかれさまでした!
最優秀は「フクヤマハイウェイ」チーム!!
■第1位■みんなが暮らしやすい生活道路の確保
■第2位■ROSE MIND
フクヤマハイウェイチーム・ロザリアチームのみなさん、おめでとうございます!
2チームはは2/21に開催されたビッグマーケティング教育推進協議会主催「Dream成果発表会」へ出場しました!
全国の専門学校のチームが参加し、オンライン開催で行われました。
審査員はマーケティングのプロ、有名企業の職員も参加
審査員として、伊藤忠商事などマーケティングのプロの方々も参加。
有名企業の職員さんたちも視聴者として参加されていて、学生たちもかなり緊張、、!
出場した2チームは、先日の卒業研究発表会で選出され、このコンテストのためにさらに調査研究を重ね、ブラッシュアップして臨みました。
開始前の準備の様子。
13:30「Dream成果発表会」スタート!
自分たちの番まで他の学校チームの発表を視聴中。
いろんな視点があって学生たちも興味深そうに見ていました。
いよいよ発表本番!
まずは「フクヤマハイウェイ」チーム
■みんなが暮らしやすい生活道路の確保■
福山市の道路整備計画に関する調査や医療福祉機関の送迎担当者へのアンケート調査をしました。
調査結果から仮説を立て、実際に現地へ赴いて問題のある道路を発見し、解決策の提案まで行いました。
さらに、福山市へ通報できるアプリ「パ撮ローズ」の認知向上案も提案しました。
続いて「ロザリア」チーム。
途中機材トラブルがあったりしましたが、動揺を見せず最後まで堂々と発表、質疑応答も素晴らしかったです!
■ROSE MIND■
福山市の観光客減少に着目。地元の市民団体(ばらグッズふくやまフレンズ)と連携し、「ばらのまち福山」の魅力を市内外へ発信するために多面的なアプローチをしました。
学生たちが選んだばらグッズ販売などのサイト制作やSNS発信でZ世代にも訴求し、地域の人に愛着心をもってもらうためにリアルイベントも開催しました。
入賞ならずも、主催者からの高評価
惜しくも入賞はなりませんでしたが、2チームとも卒研から内容も洗練され、素晴らしい発表でした!
主催者の総評では、
「ChatGPTなどAIも活用した課題解決が出てきたのは、この大会で初めてで嬉しく思います」
「実際に地域の方々に聞いて調査し、現地に足を運んで自分たちの目で見て課題を見つけているのが素晴らしい」
など高く評価いただき嬉しかったです!
次に続く1年生たちの道しるべにもなりました。
4月からはそれぞれの道で新しいスタートを切ります。
ITビジネス学科で学び、仲間と過ごした2年間すべてを糧にして活躍して欲しいと願っています!
IT×ビジネスで時代と企業をリードする人物になる
アナブキではこれからのビジネスに必要とされる「データ活用ができる人材」の育成を行っています。
特に、データを活用して営業・企画などを行う「データマーケティング」に力を入れています。
広島県唯一の「ビックデータマーケティング教育推進協会」加盟校でもあります。
ITビジネス学科ではITリテラシー、事務処理、マーケティング・金融など社会が求める多様なスキルを身につけ、適性や活躍したい場に合った専門性を磨きます。