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【動画あり】日本医療秘書学会 第20回学術大会で優秀賞を受賞!!(医療事務・クラーク学科)

2月26日(日)
医療事務・クラーク学科
 

学生の研究が全国学術大会で優秀賞を受賞しました!
 

 
 
この大会は日本医療秘書学会が主催し、医療機関や高等教育機関が医療事務・医師事務に関する事例・提言を研究発表するものです。
この度、当校医療事務・クラーク学科の学生の研究が選出され、26日に大阪で行われた「第20回全国学術大会」にて発表を行いました。
今年で5年連続の全国大会選出です!
 
  

全国の医療機関や医療事務養成所から選出された24機関が発表

 
学会メインテーマ
「今こそ問われる日本の医療」
~メディカルスタッフの未来予想図~

   
全国の医療機関や医療事務を養成する専門学校が、メインテーマに沿って医療事務・医療秘書に関する研究業績を発表しました。
  

デジタル化と患者満足度の関係性」が優秀賞「日野原重明賞」を受賞!

 
4名が発表した演題が、優秀賞「日本医療書学会日野原重明賞」を受賞しました。

この賞は医療秘書・事務に関する優れた研究業績を、一般財団法人日本医療秘書学会に発表した、学会員に対し、選考の上、学会において授与される、極めて名誉ある賞です。
 

  
デジタル化と患者満足度の関係性

医療事務・クラーク学科 2年 細谷さん、竹本さん、山田さん、野原さん
  
 
医療現場でもWeb予約やオンライン診療、電子カルテなどが導入され、デジタル化が進行してます。
デジタル化により待ち時間に対する不満を改善することができれば、さらに患者満足度が向上するのではないかと考え、このテーマを選びました。
 
現在Web予約などを行っている医療機関へ、患者の待ち時間の変化や業務効率化の程度について調査やヒアリングをし、デジタル化の現状や患者満足度の変化、現場での課題などの実態を調査しました。
 

※ポスターセッションの様子
  
 
学生は「デジタル化は業務負担軽減や患者様の利便性向上に役立ちますが、急なアクシデントや感情に寄り添った対応ができないなど万能ではありません。私たち医療事務が患者様に寄り添った臨機応変をすることが必要です。またデジタル化により情報共有をスムーズに行うことで“患者中心の医療”を実現できます。医療の質も上がり、さらなる患者満足度の向上に繋がるはずです。」と締めくくりました。
     
 
受賞した研究発表はこちらの動画でも見れます!
※当校での卒業研究発表時の映像です
 
  
受賞したみなさん、本当におめでとうございます!
   

担任の大元先生と。
   

 

5年連続出場!2回目の最高賞「日野原重明賞」を受賞

 
 
アナブキは今回を含め2回の最高賞「日野原重明賞」を受賞しています。
>> 過去の記事をみる
   
先輩達が身近なロールモデルとなり、後輩達にも良い連鎖がつながっていることを感じます。
  
テーマを決め、医療機関へのヒアリング、データ処理、資料作成もすべて自分たちで考えながら行い、プレゼンも伝わるように何度も工夫しました。
医療現場での実習から、学んだことを活かして課題を見つけ、解決に向かう姿勢が素晴らしかったです。
また一つのものをゼロから自分たちの手で作り上げ、大きな舞台でその成果を発表できたことはとても良い経験になったと思います。
    
春からいよいよ、医療機関で社会人として働き始めます。この経験を活かしそれぞれの場所で頑張ってください!! 
  
  
学会には1年生も見学へ行きました!
来年は自分たちの番!今日学んだことも活かして先輩達に負けずに頑張りましょう!
  

 


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3月18日(土)10時~
詳細・ご予約はこちらから