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【動画あり】ペットの皮膚検査って何をするの?動物臨床検査学実習(動物看護総合学科)

【授業をのぞいてみよう】
7月3日(月)
動物看護総合学科 
2年生

スタッフ犬の皮膚検査(動物臨床検査学実習)
  
▽この記事の1分ダイジェスト

 

皮膚トラブルの原因を探せ!スタッフ犬たちの皮膚検査をしました

 


↑耳の検査の様子
 
犬や猫が身体を掻きむしったり、耳の中やお腹が赤っぽかったり、フケが出たりと、ペットの皮膚トラブルはよく見られ、動物病院でも扱うことが多い症例です。
実は皮膚病や皮膚トラブルの原因はさまざまで、細菌・真菌や寄生虫などの感染、アレルギー、ホルモン異常、腫瘍など多種多様。
  
適切な治療を行うために、動物病院では「皮膚検査」を行って原因を特定します。
今日の実習では座学で勉強した後に、スタッフ犬たちに協力してもらって、実際に皮膚検査を行いました。
 
 
 

安心・安全な環境で検査実施!動物看護師の技術と配慮で飼い主も安心!

 

 
いろんな原因があるから、検査方法もたくさん!
覚えるのは大変そうですが、動物看護師は検査実施や飼い主さんへの説明も担当します。
環境を整えて安全・スムーズに検査を行い、飼い主さんにも安心してもらえるよう、座学でも実習でもしっかり学んでいます。 
  
 
  
  
耳鏡(じきょう)検査で異常がないか確認!
トイプードルなどわんちゃんに多い外耳炎。アレルギーやホルモン異常、寄生虫などが原因であることも。
 

 
耳垢の採取。指示がなくても自分たちだけで検査を進めていきます、さすが2年生。
 

 
 

顕微鏡で異常を発見!染色検査や観察で皮膚状態を把握します

 
スタッフ犬たちの皮膚や被毛から検体を採取して、顕微鏡検査用のサンプルを作っていきます。
 

 
毛検査用に鉗子(かんし)を使って被毛をサンプリング。毛自体や毛根部分を顕微鏡で観察して異常の原因を探ります。
 

 
細菌や寄生虫を顕微鏡で見やすいように染色することもあります。
 
 
 
 
作ったサンプルを顕微鏡で観察。毛の形状から皮膚の状態を把握したり、寄生虫や細菌・真菌などを発見したりできます。 
 

  

 
 
動物看護総合学科では、スタッフ犬に協力してもらい、実際に動物病院で使用する器具を使用して授業を行い、動物看護師として即戦力で活躍できる技術を身に付けています。  
獣医師のパートナーとして、よりレベルの高い獣医療を実現するために、これからもより広く深い知識・技術を身につけていきましょう!
 
  
スタッフ犬たちはみんな異常なしでした!
湿気が多い季節なので、皮膚トラブルが起こらないよう環境にも注意してあげましょう。
 

 

 

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