【動画あり】先輩も来校！現役公務員による職務説明を受けました。財務省神戸税関（公務員系学科）

【授業をのぞいてみよう】
５月２４日（火）
公務員学科・公務員ビジネス学科　１・2年生
国家公務員業務説明会（財務省-神戸税関）
　
▽この記事の30秒ダイジェスト

　　　　　
　
公務員系学科では、現役公務員の方をお招きして学生達を対象とした「業務説明会」を実施しています。
業務説明会は仕事内容や試験制度についてはもちろん、仕事のやりがいや現場ならではの体験談など業界を身近に感じられる話が聞ける貴重な機会です。
　

　
業務説明会をきっかけに新たな魅力に気づき、進路の幅を広げる学生も少なくありません。
今回の説明会のテーマは「財務省事務官」。
　　
　　
　　
神戸税関の現役職員の方にお越しいただき、税関の職務内容などについてのお話を伺いました！
担当は、財務事務官として８年目、当校卒業生でもある久保さんです。
　　

　　　
ちなみに、財務省事務官として採用されるには、まず「国家一般職」の採用試験に合格する必要があります（国家公務員）。
合格後に省庁訪問などを経て、希望省庁の試験を受験し、採用が決定します。
　　
まずは、税関の仕事内容の説明から。
　

　　
神戸税関は、兵庫だけでなく、中四国を含めた9県を管轄しています。
大きく分けると「税」の仕事（輸出入や貿易の手続きに関すること）と「関」の仕事（監視・取締に関すること）の２つの仕事があり、適性などを考慮して配属が決まるそうです。
　

　
ニュースやドラマで見る麻薬の密輸やブランド商品の偽物の検挙などでお馴染み、警察や海上保安庁、麻薬取締部と一緒に捜査などを行う「審理」という部署もあります。
他の省庁事務官と違った多彩な職種が経験できるのも税関の魅力です！
　

　
学生はメモを取ったりして、真剣に聞いていました。
　　

　　
久保さん自身もさまざまな部署を経験し、それぞれの体験談を良い所・大変なところ含めてリアルなお話をしてくれました。
授業前は全く知らない、という学生が多かったですが、久保さんの話を聞いて税関での実際の仕事のイメージも湧いたかと思います。
　

　
語学をはじめとした研修プログラムも充実。
久保さん自身も中国語の研修のため1か月ほど通常業務から離れたそうです。
スキルアップのための勉強も仕事の一環でできるところは、公務員の大きな魅力ですね！
　　

　　
今年第一子も誕生されたとのことでおめでとうございます！
神戸税関では男性もほぼ100％育児休暇を取得しているそうですよ。
近年女性職員の採用も増え、男女関係なく働きやすい職場のようです！　
　
話を聞いた学生達は、業務についてイメージが明確になったり、実際の職場環境の様子を知れたりと有意義な時間を持てたようです。
　
　　
お忙しい中お越しいただいた職員の方々、ありがとうございました。　
卒業生の久保さんの成長した姿を見て、当時担任だった大賀先生も喜んでいました！
　
　　
　　　
　　
　　　　
公務員系学生への「業務説明会」は年間10回以上行われます。
様々な職種のリアルな話を聞けるのもアナブキならでは。今後の志望先検討に役立ててほしいと思います。

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