株主になってみた！会社を作って投資する授業【FP（ファイナンシャルプランニング）】（ITビジネス学科）

【授業をのぞいてみよう】
４月２５日（木）
ITビジネス学科　2年生
「ファイナンシャル・プランニング（FP）」

ITビジネス学科での授業紹介！
金融や不動産投資をはじめとした資産運用や年金・保険など家計に関わる幅広い知識を学べるカリキュラム「ファイナンシャル・プランニング」の授業を紹介します。
　
　

株主になってみた！会社を作って投資する授業⁉

　
この授業では、学生たちが自ら事業アイデアを考え、株式会社を設立してプレゼンテーションを行います。
そして、他の学生たちが株主となり、気に入った事業に投資するというものです。
　

　
事業企画はグループごとに、これまでの授業の中で作っていきました。
ニーズ分析などマーケティング知識や採算性などの会計知識、プレゼンスライド（PowerPoint）制作などのPCスキル、他の授業で学んだスキルも総動員する必要があります！
　

　　

事業アイデアを競い合う学生たち！株主からの質問も白熱

　
学生たちがグループに分かれ、様々な調査を行って事業アイデアを企画します。

　　
そして、株式会社の設立と事業計画をまとめ、クラスの前でプレゼンテーションを行います。
　

　　
プレゼンを聞いた学生たちは、各自200万円の資金を持って、投資したいグループに資金を提供します。　
　　

　
プレゼンでは、ペロペロキャンディーの自動販売機、外国人向けのマッチングアプリ、高校生の進路研究とインターンシップを組み合わせたポータルサイトなど、創造性あふれるアイデアが次々と披露されました。

　
事業プレゼンを聞く株主たちの表情は真剣そのもの。
　
　
　　
プレゼン後は、学生たち（株主）が熱心に質問して、事業の成功可能性を検討していました。
自分のお金を出すと思うと、真剣さが全然違って、結構突っ込んだ質問も飛び交っていました
　

　
質問されて事業の穴に気づいたり、逆に新しいアイデアが生まれたり、と面白い！
　　

　

ビジネスの基礎を学ぶだけでなく、実際に事業を立ち上げる体験を通して、起業家精神も養われている学生たち。
自分たちのアイデアを形にし、株主の投資を受けて事業を始める過程で、ビジネスの実践的な側面を学んでいきます。

　

　
また、他の学生の発表を聞いて質問することで、ビジネスの評価や意思決定の方法も学べます。
さらに、自分の資金を投資するという体験を通して、お金の大切さや投資の意義についても理解を深めることができます。

株主から資金を受け取る社長。
　

　　
入学から１年で、ビジネスパーソンとして必要な総合的なスキルが身についてきているなと成長を感じる時間でした！
　
　
今後の授業も楽しみです！
データを実際に扱って、課題発見や解決策の提案ができるスキルを身につけていきましょう！
　　
　　　　
▽ビックデータ活用の授業もあります

国家資格「ファイナンシャル・プランナー」取得もできる！
ITビジネス学科

ファイナンシャル・プランニング（FP）を学ぶと、様々な職業で活躍できるようになります。金融の知識を身につけられるので、銀行や保険会社などで働くことができます。
ITビジネス学科では国家資格「ファイナンシャル・プランナー」もめざすことができ、企業内でお金の管理をする仕事や、FP（お金のアドバイスをする仕事）として活躍するチャンスも。
また、早い段階からお金の知識を習得できるので、将来のキャリアや生活設計にも役立ちます！
　　　
　　　　　
ITビジネス学科ではITリテラシー、事務処理、マーケティング・金融など社会が求める多様なスキルを身につけ、適性や活躍したい場に合った専門性を磨きます。
幅広い職種に対応した学びができるから、入学後に様々な授業を通して、「なりたい自分」をみつけることもできるのがＩＴビジネス学科です。
　
▽入学後に選択できる２つの専攻「Webマーケティング専攻」「オフィスビジネス専攻」
　
　　