【授業をのぞいてみよう】
6月28日(水)
動物看護総合学科 1・2年生
《鳥取大学農学部共同獣医学科 特別授業》
▽この記事の1分ダイジェスト
中四国で唯一、国立獣医大学の講義や実習を専門学校で受けられます
穴吹ビジネス専門学校(穴吹カレッジグループ)は中四国で唯一、鳥取大学農学部共同獣医学科の特別授業を受けることができる専門学校です。
福山の学校にいながら国立大学の講義が受けられるのは大変貴重な機会ですよね。
動物看護総合学科の1・2年生が、一日を通して講義と実習を受講しました。
今回の講師は、共同獣医学科、獣医寄生虫病学教室 の金先生です!
大学講義を体感!カエルの解剖学を通じて生物の形態と関係を学ぶ
授業スタート!
午前の講義。テーマは「比較解剖学」。
比較解剖学とは、解剖によって各種器官や組織の構築、配置、相互関係などを他の生物と比較し、形態を分類したり生物学的な知見を得る学問です。
今回は、カエルの解剖を中心として比較解剖学を学びました!
大学の講義、ということで難しそう?
金先生は、学生達とコミュニケーションを取りながら授業を進めてくれるから、とても分かりやすかったです!
本日のメイン、カエルの解剖学。
両生類の中でも実は特殊な形態をしているカエルを深堀り!
グループワークで部位名を学んだり、模型も使用して他の動物との違いなどじっくり確認します。
いつもは犬猫メインで学んでいるので学生達もとっても新鮮な気持ちで取り組んでいました。
実験動物の倫理もしっかり学ぶ!金先生の講義が学生に深い考えを促します
「実験動物の倫理」についての講義。
解剖学を学ぶ上でも、動物に関わる仕事をする上でも大切な動物福祉について勉強しました。
適正な動物実験や倫理(生命を扱うものとしての接し方や考え方)について金先生より解説。
学生達も真剣な表情で聞き、メモを取ったりしていました。
午後からは実際の標本を、自分の目で観察!
実際の構造を確認しながら解説を聞くことで知識も定着しやすいですね。
実習は特に楽しそうで、学生達はとても積極的に授業を受けていました。
初めて聞く内容も多く、興味深い内容だったと思います。
学生からの質問もたくさん出ていました!多くを学び、身に付けられた、充実の1日となりました。
専門的な授業を通して、それぞれ得られたものが多くあったようです!
アナブキの学びの幅広さ!鳥取大学動物医療センターでのインターンシップ
アナブキでは今回のような大学講師を招いての学内授業だけでなく、高度2次診療を実施する鳥取大学内の動物医療センターへのインターンシップも行っています。
動物医療センターでの診察実習はもちろん、大学の講義やCT・MRIなど画像診断機器を使った授業を受けることで、より高度な知識・技術を学ぶことができます。
※2024年度入学生は「動物看護医療コース」の特別授業として受講できます。
今年6月のインターンシップの様子はこちら
2024年4月、2つの新コーススタート!
動物看護医療コース&動物看護セラピーコース
動物が好き!動物に関わる仕事をしてみたい!
そんな方はぜひオープンキャンパスで授業を体験してみてください。
高校1・2年生や社会人の方、保護者様も参加できますので、ご家族やお友達とお気軽にお越しください。
学校生活や就職について先生や在校生に聞くこともできますよ。
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