【授業をのぞいてみよう】
6月15日(水)
動物看護総合学科 1・2年生
《鳥取大学農学部共同獣医学科 特別授業》
▽この記事の30秒ダイジェスト
たまご?の謎は記事後半で。
穴吹ビジネス専門学校(穴吹カレッジグループ)は中四国で唯一、鳥取大学農学部共同獣医学科の特別授業を受けることができる専門学校です。
福山の学校にいながら国立大学の講義が受けられるのは大変貴重な機会です。
動物看護総合学科の1・2年生が、一日を通して講義と実習を受講しました。
講師は、共同獣医学科 の寸田先生、「病理学」の専門家です!
※病理学… 病気の発生原因の解明や病気の診断をする学問
授業スタート!
午前の講義。最初のテーマは「生命倫理」。
適正な動物実験や倫理(生命を扱うものとしての接し方や考え方)について学びました。
学生達も真剣にメモを取っていました。
後半は本日のメインテーマである「形態機能」の講義。
形態機能学では、生命維持の仕組みと体の構造や機能との関係を学びます。
今回は、鳥類と哺乳類の違いについて獣医解剖学の観点から詳しく解説いただきました。
寸田先生の専門でもある病理学の話も、実際の症例画像を見せてもらって聞くことができました。
形態機能と病因の関係も理解できたと思います!
午後からは実際の標本を、自分の目で観察!
こちらは鶏の卵。検卵器という器具で、卵を透視して、肺の発育状態などを調べることができます!
鶏の発生の過程、構造や各器官の働きについて確認しながら解説を聞くことで知識も定着したようです。
学生達はとても積極的に授業を受けていました。
実習は特に楽しそうでした!
初めて聞く内容も多く、興味深い内容だったと思います。
学生からの質問もたくさん出ていました!多くを学び、身に付けられた、充実の1日となりました。
【授業を受けた感想(1年生・抜粋)】
●とても充実した貴重な体験でした。座学でもイラストや写真で理解できていなかったわけではありませんが、実際に観察して臓器を探し、見つけていくことでより深く理解することができました。
●普段あまり聞かない鳥類の生態を学ぶことができました。成長段階や環境によって心臓の壁の厚さに違いがあるなどたくさんの事を学べてとても面白かったです。
●動物に対する倫理観はすぐに答えがでるものではありませんが、人間が動物に対して真剣に正しく愛を持って接することが大切だと感じました。これから多くの動物と関わっていくなかで自分なりに考えながら取り組んでいこうと思います。
専門的な授業を通して、それぞれ得られたものが多くあったようです!
アナブキでは今回のような大学講師を招いての学内授業だけでなく、高度2次診療を実施する鳥取大学内の動物医療センターへのインターンシップも行っています。
動物医療センターでの診察実習はもちろん、大学の講義やCT・MRIなど画像診断機器を使った授業を受けることで、より高度な知識・技術を学ぶことができます。
◇2023年4月、より高度動物医療まで学べる「動物医療教育専攻」がスタート!!
国家資格「愛玩動物看護師」をめざすだけでなく、専門性も磨けます。
>動物看護総合学科についてはこちら
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