ITビジネス学科の2年生は現在、2年間の学びの集大成となる「卒論」の真っ最中です。
ビジネスやマーケティング、ファイナンシャルプランニング(FP)、そしてITスキル。これまで学んできた全ての武器を統合し、チームで課題解決のための新しいビジネスモデルを企画・立案するという、とても実践的な授業。
今日はその大切なマイルストーンとなる「中間発表会」が行われました。

中間発表といっても、会場は最終発表と同じ場所を使用し、ビジネスや就職指導の講師の方々も審査員として参加される本格的なものです。学生たちは少し緊張した面持ちで、自分たちの企画を熱くプレゼンテーションしました。
日常の「気づき」をビジネスの種に
発表されたアイデアは、どれも学生たちの等身大の視点から生まれたユニークなものばかりでした。

あるチームは、自分たちが就職活動で感じたリアルな「不安」に着目し、長期的なキャリア形成を行動報酬型のサービスで支援するプランを提案。
また別のチームは、アルバイトなどの社会経験から「人と人との関わり」の大切さを再確認し、「挨拶」を仕組み化して増やすことでコミュニティを活性化させるサービスを考案しました。

さらに、近年の物価高や食料問題という社会課題を身近なテーマに落とし込み、お得な近くのお店をリアルタイムで見つけられる「地図アプリ」を提案したチームもありました。
それぞれのチームが、自分たちの「スキ」や「関心」を起点に、社会を良くする仕組みを真剣に考えている姿が印象的でした。
「スキ」を極める姿勢がプロへの道
特に会場がどよめいたのは、ある学生のデモンストレーションでした。
エンジニアとしての就職が決まったことをきっかけに、「就職前にスキルアップしたい!」という強い思いで独学を続け、試行錯誤しながら開発したアプリを披露!

「これが自分のスキ」そう胸を張るような完成度の高いデモに、審査員や他の学生からも感嘆の声が上がりました。まさに「スキ進め」の精神を体現している!と感じた瞬間でした。

プロの視点でさらに磨きをかける
発表の後には、審査員の先生方から具体的かつ愛のあるアドバイスが贈られました。
「視点が素晴らしいですね。でも、ビジネスとして続けるための収益性や持続可能性にもう少し工夫が必要かもしれません」

「このサービスなら、こんな団体にも売り込むことでさらに事業性が高まりますよ」
「プレゼンの話し方はとても分かりやすいです。あとはスライドの図やグラフをもっと大きく見せると、より伝わりやすくなりますね」

単なるダメ出しではなく、「どうすればもっと良くなるか」を一緒に考えるプロのアドバイス。学生たちは真剣な表情で聞き入り、これからのブラッシュアップに向けて意欲を燃やしていました。
最終発表に向けて
今回の発表では、現状の課題や解決策、そしてビジネスモデルや他社との違いなど、ビジネスに必要な要素を一通り形にすることが求められました。
ここから最終発表までの期間で、いただいたアドバイスをもとに計画を練り直し、より現実性の高いプランになるよう、さらに磨きをかけていきます。
仲間と協力しながら一つの形を作り上げる経験は、きっと将来プロとして活躍するための大きな自信になるはずです。
最終発表でどんな素晴らしいビジネスプランが見られるのか、今からとても楽しみです!

IT×ビジネスの力で自分の未来をデザインする
ITビジネス学科ではITリテラシー、事務処理、マーケティング・金融など社会が求める多様なスキルを身につけ、適性や活躍したい場に合った専門性を磨きます。

社会に貢献できる人材に成長できるよう、産官学連携企画やビジネスコンテストへの参加など、学生たちの自主的な活動も支援しています。
