
【授業を覗いてみよう】
2025年5月14日
金融経済講演会(J-FLEC様)
将来に役立つ!お金の知識が身につく特別講演
「リボ払いって実際どれくらい損するの?」「将来のためにどうやってお金を管理すればいいの?」
J-FLEC講師の大﨑様をお招きした特別講演で、学生たちはそんな疑問に対する答えを見つけました。
※J-FLEC(金融経済教育推進機構)…「金融サービスの提供及び利用環境の整備等に関する法律」に基づき、2024年4月に設立された認可法人です。金融広報中央委員会(事務局:日本銀行)、全国銀行協会、日本証券業協会が発起人となり、幅広い年齢層に向け、かつ、国民各々のニーズに応えた金融経済教育の機会を官民一体で全国的に拡充していくことを目的とした機構です

「社会人として知っておきたいお金の話」と題された講演は、就活真っ最中で間もなく社会人になる学生たちにとって、まさにタイムリーな内容。
授業では、リボ払いの仕組みや危険性、給与明細の見方、所得税の計算方法、さらには年金制度に至るまで、社会人として必要不可欠な金融知識について学びました。

「リボはそもそも良くないとだけ思っていたが、今回の学習を通してなぜ良くないのか、どこが良くないのかを学ぶことができた。そしてもし借りた場合、どれぐらいの支払利息が付いてどれだけ返すのかがわかったので気を付けて過ごしたい」
また別の学生からは「クレカを使う時は、お金の消費量が30%上がることを聞いて、とても恐ろしいと思った。クレカを将来的に作る予定だが、気をつけて利用するようにしたい」という感想も。

金融リテラシーを高めるITビジネス学科の取り組み
ITビジネス学科では金融教育に特に力を入れています。簿記の基礎から応用まで学べるのはもちろん、ファイナンシャルプランニングのカリキュラムも充実しており、国家資格であるファイナンシャル・プランニング技能士の取得も目指せます。
「講義中で出た、今までで知らなかった情報をメモしてまとめ、今後のFPや日常のお金周りの知識源として活用できるようにすることができた」と語る学生も。

金融経済の学びは、保険会社や銀行などの金融業界への就職にも有利に働きます。でも学科の目標は単なる資格取得だけではありません。人生を豊かに生きるための知識を得て、金融リテラシーの高い社会人になることをめざしています。

「お金に対しての考え方を変えて、今後金融に関してももっと深く掘り下げてみてもいいと思った」
この講演会が学生たちの金融に対する意識を変えるきっかけになったようです!
今日から使える!社会で活躍するためのお金の知識
「最近良く耳にする闇バイトやリボ払いなどを始めとした注意しなければならない知識などを得て、マネーリテラシーを高めるための一歩として非常に有用なものになった」
この講演は実社会で直面する可能性のある金融トラブルから身を守る方法も学べる貴重な機会となりました。

さらに「給与明細の税金やライフプランニングの重要性について深く学ぶことができた。収入に対する税金の仕組みを理解することで、より賢くお金を管理し、将来の計画を立てることの大切さを実感した」と、将来設計の重要性に気づいた学生も多くいました。

ITビジネス学科では、このような実践的な学びを通じて、単に知識を得るだけでなく、実社会で活かせる金融スキルを身につけた人材を育成しています。技術と知識を兼ね備え、自分自身の人生も豊かにできる—そんな「一生モノ」の学びがここにあります。

ファイナンシャル・プランニング技能士国家資格もめざせます
ITビジネス学科ではITリテラシー、事務処理、マーケティング・金融など社会が求める多様なスキルを身につけ、適性や活躍したい場に合った専門性を磨きます。

金融分野では、ビジネスの基礎となる簿記に加え、 お金に関する知識としてファイナンシャル・プランニング(FP)を学び、お客様や企業、そして市場全体のお金の動きを理解し、より的確な判断と行動を導くための強力な武器にできます。
カリキュラムを通して、国家資格である「ファイナンシャル・プランニング技能士」の取得もめざせるため、銀行や保険会社といった金融業界への就職はもちろん、あらゆるビジネスシーンで不可欠な「お金の知識」と実践的な能力を身につけることができます。豊かな人生を送るためのお金に関する知識を高めることも可能です。