【授業をのぞいてみよう】
医療事務・クラーク学科 1年生
9月28日
特別授業:電子カルテクラーク講義(第1回目)
今日は、外部講師による特別授業の日。約1年間かけて取り組むプログラムの第1回目です。
医療・介護の情報メディアの運営や医療機関向けの研修・セミナーを行っている日本経営(メディキャスト事業部)の大西先生による「電子カルテクラーク講義」
この講義、実は全国の専門学校で唯一アナブキでしか受けられないんです!
いったいどんな授業なのか?
大西先生の講義はなぜ学生の満足度が高いのか?
講義の様子を少しだけご紹介します。
電子カルテクラーク養成のプロだからこそ行える、業界の最新ニーズを踏まえた講義
電子カルテクラークとは、医師の代わりに電子カルテ入力支援、電子カルテの導入・運用を行う医療事務スタッフのことです。
病院で診察を受けるときに、お医者さんの隣で入力をしている人を見たことがある人もいると思います。
この授業は、IT化が進む医療業界で今後ますます需要が高まる「電子カルテクラーク」のスキルを身につけるためのプログラムです。
通常は医療機関スタッフ向けに実施するプログラムですが、アナブキでは在学中に受講することができます。
数十の医療機関や企業の顧問を現役で務める大西先生、豊富なコンサル経験から医療現場のリアルな現状を惜しみなく教えてくれる、鮮度の高さも魅力。
電子カルテクラークが必要とされる背景を知ることで、学ぶ意欲も高まります!
講義メモは紙やペンを使いません。
電子カルテクラークは医師の話を聞きながら要約して電子カルテへ入力する必要があるので、授業でもそれを実践!
目標は、医師と患者の会話を聞きながら電子カルテをその場で完成させられるレベル!
スピーディかつ正確にカルテ入力するために、ITスキルはもちろん診察の流れや診療報酬・医薬の知識も同時に身につけていきます。
知識だけじゃない!「超アクティブラーニング」で”楽しく”覚えて身に付く!
大西先生の授業は学生全員を巻き込んで一緒に進んでいきます。
学生が興味を持ちやすい話題を選んだり、学んだ事をケーススタディやワークなど実践で活かすアクティブラーニングを多く取り入れているから、「面白くて、ためになる!」と学生達の満足度もすごく高いんです。
今日はキックオフ、ということで自己紹介からスタート!
続いて、医療現場のIT化や電子カルテクラークの役割について勉強、、
とはいっても、身近な例や普段の生活での体験を題材にみんなで考えていく授業なので、とっても理解しやすい!
初回は医療現場での「コミュニケーション」がテーマ!
机をなくして様々なワークを通してコミュニケーションの重要性や手法を勉強しました。
役割を決めてシミュレーションをしたり、グループやペアで話し合って、意見をまとめて発表したり、、
学生達は楽んでやっていますが、実はワークの中で電子カルテクラークに必要な「聴く力」「まとめる力」「伝える力」が鍛えられるようになっています。
新たなスタート。初日の授業から学生の楽しさが広がる!
第1日目、3時間の授業が終了しました!いつもの座学授業とも違って学生達が楽しそうに受講していたのでが印象的でした。
医療事務・クラーク学科で学習する内容は難しいものも多いですが、一歩ずつ目標をクリアして、成長を実感できると勉強が「楽しい!」と思えるはず。
1年後に学生達がどのくらい成長するのかも楽しみです。
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職業実践専門課程(文科省認定)ならではのカリキュラム
医療事務・クラーク学科は、文科省「職業実践専門過程」に認定されています。
「職業実践専門過程」は、業界と連携した授業や実習をふんだんに取り入れ、最新の業界ニーズを反映したカリキュラムが特徴です。
外部の多くの医療機関や企業と提携しているので、充実の実習やインターン制度はもちろん、「その道の専門家やプロ」の指導を直接受ける貴重な機会がたくさんあります。
職業実践専門過程についてはこちら(pdfファイル、文部科学省)
2024年4月新コース登場!
【ご注意】
電子カルテクラーク講義は2024年4月以降「医療事務・クラークコース」の方のみ受講できます。
Tiktokやってます!授業やイベントの様子も #医療事務学生あるある