【授業をのぞいてみよう】
10月28日(水)
動物看護総合学科 2年生(1年生は実習見学)
看護特別授業 手術実習(避妊・去勢手術)
※この記事には手術中の写真が含まれています。苦手な方はご注意ください。
穴吹カレッジでは在学中に実際の手術を経験します。
手術に必要な設備・器具を完備しているので動物病院に近い環境で実践的に学ぶことができます。
また本物の手術体験を通して、動物の命を扱う使命感も養うことができます。
手術実習の日
今日は動物看護総合学科2年生が手術実習を行いました。
実際のわんちゃんの命を扱う手術、学生達はこの日の為にシュミレーションや練習を重ねてきました。
今回はスタッフ犬のはる(柴犬)と学生さんのわんちゃん2匹の避妊・去勢手術です。
避妊・去勢手術は動物病院の現場では日常的に行われる手術です。
▽スタッフ犬のはるちゃん(1歳・女の子)とMIXのカイくん(6か月・男の子)
手術開始!
いよいよ手術開始です。
執刀はあべ動物病院院長の阿部晋二先生、サポートは当校の教員でもある中川先生です。
あべ動物病院の現役動物看護師さんにも学生達の支援と指導をご担当いただきます。
▽手術台に乗せられ緊張しているわんちゃんに優しく声をかけて安心させながら術前処置をします。
▽助手担当の学生達。気持ちを整えます。
▽今年2回目の実習とはいえ、少しの油断も禁物です。全員が真剣に自分の役割をこなしていきます。
手術中も先生や先輩動物看護師さんから随時指導が入ります。
見学する1年生も成長しています
▽1年生も隣室でガラス越しに見学。手術台の様子はモニターでも確認することができます。
来年は自分たちが中心となって手術実習に臨むことになる1年生。
見学は2回目、前回との違いはこれまで学んだ知識を持った上で見学に臨んでいること。
「前回の手術実習で分からなかったことも理解できるようになったので、獣医師や動物看護師の方や先輩方がどのように動いているかを見て今後の自分に活かしていきたい」
「先輩は次にやることを考えて行動している。日々の実習から何事も率先して行動するようにしたい」
など、意識にも大きな変化があったようです。
はるちゃん・カイくんの手術は無事に終了!
緊迫した雰囲気の中、2頭の手術は無事に終了しました。
メインの役割を担った2年生、前回からの成長が見られ頼もしかったです。
見学の1年生も「自分の役割や仕事を素早くかつ丁寧にこなしていたのでさすが先輩方だと思った」と尊敬の眼差しで見られていましたよ!
職業実践専門課程(文科省認定)ならではのカリキュラム
穴吹動物専門学校は、広島県の動物系専門学校で唯一、文科省「職業実践専門過程」に認定されています。
「職業実践専門過程」は、動物業界と連携した授業や実習をふんだんに取り入れ、最新の業界ニーズを反映したカリキュラムが特徴です。
動物病院を始め、鳥取大学など外部の大学・学術団体等と提携しているので、「その道の専門家やプロ」の指導を直接受ける貴重な機会がたくさんあります。
職業実践専門過程についてはこちら(pdfファイル、文部科学省)
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高校1・2年生や社会人の方、保護者様も参加できますので、ご家族やお友達とお気軽にお越しください。
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