こんにちは。入学相談室クマモトです。

さて、前回お届けしました「自宅待機だからこそやっておきたいゲームのこと」の後編です。
前編はこちら

平日は学校がスタートしていたりもしますが、週末は家で過ごすのが無難かと。
そんな「おうち時間」を有意義に過ごすために。前編では平田先生イチオシの作品をご紹介しました。
後編では引き続きおススメするタイトル。さらにゲームクリエーター学科の学生がこの春に遊んだタイトル。そして、ゲームをプレイときに意識したいポイントをご紹介します。
※学生へはオンラインでアンケートを実施しました。現在、登校はしておりません。

今回もゲームクリエーター学科の平田先生に教えていただきます。

〈平田先生がおすすめするタイトル〉
●スーパーマリオブラザーズ(ファミコン)
これもゲームクリエイターの教科書と言われる、色々な意味での名作です。
プレイした事が無いという人は是非プレイしておいてください。これもNintendo Switch Online会員は無料で遊べます。

●PPKP (iOS)
何コレ？と思われるかもしれませんが…個人製作とは思えない完成度を持ったゲームです。シンプルな操作性なのに奥深く、芸術的ともいえるインターフェイス設計。
随所に光る職人的な仕事ぶりにはただただ関心するばかりです。基本プレイ無料。

●Dungeon Raid (iOS, Android)
このゲームに衝撃を受けてパズドラが作られた、というのはあまり知られてないかもしれません。
スマホならではのゲーム性を確立、奥深さを併せ持っている名作です。広告の出る無料版と広告の無い有料版あり。

●UNDERTALE(Switch, Steam)
これまでのRPGの在り方に一石を投じた作品です。
独特な世界観やチープなグラフィックに敬遠する人もいるかもしれませんが、安価だし、触れてみて欲しいです。

＜この春学生が遊んだタイトル＞
・あつまれ どうぶつの森(任天堂スイッチ)
・ポケットモンスター剣盾(任天堂スイッチ)
・Apex Legends(プレイステーション4, ウィンドウズ)
・SEKIRO(プレイステーション4)
・DEATH STRANDING(プレイステーション4)
・FORTNITE(マルチプラットフォーム)
・ワールドフリッパー(iOS, Android)
・キングスレイド(iOS, Android)
・放置少女(iOS, Android)

＜ゲームをプレイするときに意識したいポイント＞
・ただ遊ぶんじゃなく、分析する意識を持ってみよう
面白いと思ったゲームを自分なりに分析してみてください！具体的に、このゲームの何がどうだから面白いと思うのか…あと、「面白い」と「個人的に好き」は切り分けて分析してみてください！

判りやすいポイントはゲームを操作していて、
◎気持ちいい！と感じる部分
◎ストレスに感じる部分
など。まずはこれらをハッキリ認識するようにしてみよう。ストレスに感じる部分は代わりにどうだったらストレスは無いかな？と想像するようにすると良いです。

・ゲーム？アニメ？の見極めをしよう
キャラクターやストーリーではなく、ゲーム性が面白いか…例えばストーリーが無くなってキャラクターが全て棒人間になったと想定してみたり…これで魅力が無くなるなら本質的にはゲームでは無く、アニメかもしれない(それが悪いわけじゃないです)。そのゲームの本質的な魅力はどこにあるのかを勘違いせず捉えるようにしてみましょう！

ということで、ゲームクリエーターを目指すならば、意識しておきたいポイントでございました。
「おうち時間」が豊富にある今、こういったところも気にしてみながらプレイしてみてはいかがでしょうか？