「誰かを助けたい」
「人の役に立つ、かっこいい仕事がしたい」
公務員系学科にはそんな「スキ」を持っている人がたくさんいます。
「スキ」を「プロの力」に変えるために、福山地区消防組合(北消防署)で行われた「救命講習」の様子をレポートします!

命を救う「リアル」に触れる
学生たちは、この日のために2時間のEラーニング(動画学習)を済ませてきています。

「救急車が到着するまでの平均は約10分です」
「この間に救命処置を行うと、助かる可能性が2倍以上になるんです」

消防隊員の方の真剣な言葉に、学生たちの表情がキリッと引き締まります。

もし、目の前で人が倒れたら?
いよいよ実習がスタート。
「救命で最も大切なのは、胸骨圧迫です」

指導を受けながら、マネキンを使って何度も何度も練習します。
思った以上に力が必要な作業に、息が上がります。
次はAED(自動体外式除細動器)の使い方です。

「AEDは、誰でも初めてさわっても使えるように、音声が全部説明してくれます」
機械が苦手でも、心配いらないことに安心。学生たちは落ち着いてパッドを貼り付けていきます。

「もしボディピアスをしていたら?」
「女性の場合はどうしたら?」
学生からの質問にも、隊員の方々が一つひとつ丁寧に答えてくれました。

「助けたい」を「助けられる」力に
講習の最後には、「救命講習修了証」が贈られました。
隊員さんの「この講習が役立つのは今日明日かもしれない。その場に居合わせた時に、勇気ある行動をとれるようにしてもらいたい」という言葉が心に響きました。

憧れの「現場」!消防士のリアルな声
講習の後は、隊員の方々のご厚意により消防署の施設見学もさせていただきました!
消防士を目指している学生にとっては、まさに夢の場所!

勤務は24時間ごとの交代制であること。
火災現場や睡眠など、体への負担が大きい大変な仕事であること。
現場の「リアル」な話を聞くことで、「それでもなりたい!」という気持ちが、より一層強くなります。

憧れの消防車両と対面!
学生たちも一番楽しみにしていた様子!

実際に運転席に乗せてもらい、大興奮!

目を輝かせながら、装備や設備について次々と質問していました。

消防士希望の学生はもちろん、行政事務など他の公務員を目指す学生にとっても、同じ自治体で働く「仲間」の仕事を理解する、とても貴重な時間になりました。
「市民の命を守る」という公務員の使命を、肌で感じた一日。
お忙しい中、憧れの現場で熱心に指導してくださった福山地区消防組合 北消防署の皆さん、本当にありがとうございました!
試験本番はまさにこれから。 現場で受け取ったことを力に変えて、「絶対に、あの場所で働くんだ」という思いを胸に、最後まで走り抜けてください!

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