「ドリンク実践」の授業で中国茶の奥深い世界に触れる貴重な機会がありました。

授業で選ばれたのは、中国福建省が主な産地で、烏龍茶の一種である「鉄観音」です。このお茶の大きな魅力は、淹れる回数を重ねるごとに香りや味わいが劇的に変化するみたいです。

まず、熱湯で茶器を温めることから始めます。これは茶葉の香りを引き出し、適温で茶を淹れるための大切な準備。

茶器に熱湯をかるという、日本茶にはない作法にも驚きました。茶器の外側から熱湯を3回ほどかけることで、茶器全体の温度を均一に保ち、茶葉の抽出を助ける効果があるみたいですよ。

まず、1回目では華やかな香りが広がり、すっきりとした味わいを楽しめました。

3回目になると香りはよりまろやかに、味にはぐっと深みが増し、淹れる回数を重ねるごとに、違う味に変化することに、みんな驚きを隠せていませんでした!

他にも、紅茶やコーヒーの授業もあります!

シェフとして、ドリンクの知識を持ち合わせることも大事ですね!