高度調理学科1年生が福山ニューキャッスルホテルにて、テーブルマナー研修に参加しました。

シティホテルの本格的なコース料理を堪能しながら、シェフとして将来活躍するために不可欠なテーブルマナーの知識を深める貴重な機会です!

テーブルマナーってシェフをめざす上で必要?

「料理を作る側なのに、なぜテーブルマナーを学ぶ必要があるの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが。実際にシェフにとってテーブルマナーの知識は、想像以上に重要です。

それはなぜか?

まず、お客様の視点を理解するために役立ちます。お客さんがどのような流れで料理を食べていくのか、どのような状況でサービスを受けるのかを肌で感じることで、よりお客さんに寄り添った料理提供やサービスとの連携に繋がります。

また、一流のレストランでは、シェフがお客様の前に出て料理の説明をしたり、時にはサービスに携わることもあるみたいです。

その際、洗練された立ち居振る舞いやマナーは、料理の味だけでなく、お客さんに与える印象を大きく左右しまよね。

研修で得られたこと

今回の研修では、ナイフやフォークの正しい使い方から、パンの食べ方、ナプキンの扱い方など、多岐にわたるテーブルマナーを学びました。

それぞれのマナーが「いかに快適に食事を楽しんでもらえるか」という配慮に基づいているという点です。

料理を提供する際の音や、グラスを置く際のちょっとした仕草一つにも、心遣いが込められていることを実感しました。

シティホテルでのテーブルマナー研修。

将来、美味しい料理と贅沢な時間を提供できるシェフになるため、今後も料理の腕はもちろん、教養も深めてくださいね!