オープンキャンパスは、学校の雰囲気や学びの内容を知る貴重な機会!高校生の皆さんは、そんなオープンキャンパスに来ていく服で悩んだことはありませんか?服装は第一印象を左右することもあるので、服装選びは大切です。本記事では、オープンキャンパス参加時の服装選びのポイントを紹介・解説します。

目次
私服も制服もどちらも正解!
専門学校や大学のオープンキャンパスでは、実際に参加してみると制服の人もいれば私服の人も見かけるため、どちらが正解なのか迷う人は少なくありません。実は、イベント内容や参加目的によってどちらを選んでも良いというのが一般的な見方です。大切なのは、自分が快適に過ごせるスタイルを選ぶことです。
ほとんどの場合、学校側からは特に指定がないため、自分の好みで選べるのは魅力ですが、周りの雰囲気に馴染む服装を意識すると安心感が高まります。
どちらにしても、オープンキャンパスの服装は清潔感があると好印象を与えることができます。まずは洗濯やアイロンが行き届いているかチェックしておきましょう!
制服で参加するメリット
専門学校のオープンキャンパスを制服で参加するメリットは以下の3つになります。
- 学生らしくきちんとした印象を与えることができる
- 先生方に覚えてもらいやすくなる
- 同じ高校に通っていた先輩方から声をかけてもらえる
学生としてきちんとした印象を与えたいなら、制服でオープンキャンパスに参加しましょう。
また制服であれば専門学校の先生方に覚えてもらったり、同じ高校に通っていた先輩方から気づいてもらいやすかったりします。先輩方と話せる機会があれば、専門学校の日常生活などを具体的に質問することも可能です。
ですが、オープンキャンパスに制服で参加する際は、着こなしに注意が必要です。シャツのボタンを必要以上に開けたり、スカートの丈を短くしすぎたりすると、本人だけでなく学校の印象まで悪くなる可能性があります。
私服で参加するメリット
専門学校のオープンキャンパスを私服で参加するメリットは以下の3つになります。
- 移動などが多くても動きやすい
- 温度調節がしやすい
- オープンキャンパス後に予定があっても着替えずに向かえる
私服であれば、学校内のさまざまな場所を歩いて見学する際も動きやすいでしょう。トップスには重ね着しやすいシャツを着用すれば、気温差に応じてカーディガンなどのアウターをあわせられ、体温調節しやすいのでおすすめです。
アナブキの先輩たちはどうしたの?
「保護者と一緒に参加して、あまりラフすぎる格好は避けたいと思っていたので、ブラウスに膝丈スカートといった、ちょっとしたお出かけ着のような服装で行きました。でも清潔感があれば大丈夫だと思います!」(医療事務・クラーク学科・女子)
「私は高校の制服で行きました。やっぱり一番無難ですし、高校生らしさが出るかなと思って。あ、でも同じ学校出身の先輩に話しかけてもらえたのをきっかけに、学校生活のこと根掘り葉掘り聞けました笑」(高度調理学科・女子)
「私服で行きました!動きやすさ重視で、Tシャツにデニム、スニーカーという本当に普段着です。でも、だらしない印象にならないように、Tシャツは無地のきれいめなものを選んで、靴は歩くことが多いので、履き慣れたスニーカーにしました!」(公務員ビジネス学科・男子)
私服は「動きやすさ」がポイント!

オープンキャンパスでは、実技などの体験授業に力を入れている学校の場合、私服のほうが動きやすいこともあります。学校見学の際に階段の上り下りや実習ブースの移動が想定されるなら、窮屈な服装は疲労の原因になります。
また、季節に合わせて羽織りものを用意しておくと快適に過ごせます。夏場の冷房対策や冬場の防寒対策を考慮すると、一日を通して体温調節がしやすいレイヤードスタイルが便利です。
トップスは重ね着ができるもの、ボトムスは何にでも合うカジュアルな色合いのパンツやスカートを選ぶと、オープンキャンパスの帰りに立ち寄る場所が出来ても対応しやすくなるのでおすすめです。
特に動物系や調理系などの一部の分野の体験授業は、汚れる可能性があるのでお気に入りの私服や制服を着ていく時は、注意しましょう!
靴・カバンの選び方
靴としてローファーは最もオーソドックスな選択で、制服と合わせることで統一感を高めます。ただし体験授業の内容によっては移動が多くなることもあり、疲れやすい可能性があるので履き慣れたスニーカーを履くのも良いでしょう。
当日のカバンは荷物が入りやすく、見た目もすっきりするデザインを選ぶと良いでしょう。普段使いしているカバンでOKですが、たくさんの資料を持ち歩く可能性があるため、A4サイズがスムーズに入るものだと使い勝手が良くなります。

メイク・ヘアスタイル・香水
顔周りの印象は意外と大きく、相手に好印象を与えるカギとなります。服装だけでなく、メイクやヘアスタイルも印象を左右する重要な要素です。基本的にどんなメイクや髪型でも学校側から注意されることはありません。
ですが過度なメイクや香水などは、匂いの部分で周りの参加者へ迷惑をかけることもあります。逆に、全く手入れせずに行くと疲れた印象や清潔感の欠如につながることもあるため、不安な場合はナチュラルメイクを意識すると良いでしょう。
また長髪などの場合は、動きやすいようにまとめるなどをして、体験中に邪魔にならないようするのも良いです。さらに体験内容によっては、ヘルメットやゴーグル(工業系)・ハット(調理系)などを被る場合があるので、注意が必要です。
アナブキの先輩たちはどうしたの?
「私は派手すぎない、ナチュラルメイクで行きました!リップは血色を良く見せる程度のものにして、アイメイクも控えめに。学校の先生や在学生の方と話す機会もあるので、清潔感があることが一番大切だと感じました。ヘアスタイルも、顔周りがすっきり見えるように、ハーフアップにしました!」(医療事務・クラーク学科・女子)
「普段からメイクが好きなので、オープンキャンパスでも少しおしゃれをしていきました。ただ、浮かないように、普段より少し控えめに。自分らしさを出しつつ、でもだらしなく見えないように気をつけました!結局、自分らしくいられるのが一番リラックスして楽しめると思います!」(ブライダル・ホテル学科・女子)
「オープンキャンパスでは意外と写真を撮る機会があって、もしかしたら普段チェックしている学科のSNSに載るかも?なんて思って、私は少しだけ写真映えするようなメイクを意識しました。でも、あくまでも学生らしい自然な範囲で。髪も巻きすぎず、でも適度にまとめて清潔感を出しつつ、ちょっとおしゃれに見えるようにしました!」(動物健康美容学科・女子)
NGスタイルに注意しよう!
基本的に服装・メイク・ヘアスタイルが自由なオープンキャンパスですが、時にはNGなスタイルで参加してしまう人もいます。なにより自分は良くても、周りへの配慮が必要です。他の参加者の集中を妨げるような、下記のNGスタイルに注意しましょう。
- 極端に露出が多い服装:肩や背中などが出過ぎているトップス、短すぎるスカートやパンツ
- 極端に派手すぎる服装:集中力が散る奇抜なデザインや色の服、過剰なアクセサリー
- 極端にラフすぎる服装:スウェット、ジャージなどの部屋着のような服装
- TPOに欠ける服装:水着、パジャマ、クロックス、サンダルなど
オープンキャンパスで必要な持ち物

服装だけでなく、当日の持ち物もしっかりと準備しておきましょう。オープンキャンパスは情報収集の場でもあるため、自分に必要なものをきちんと用意して臨むのが充実したオープンキャンパスの秘訣です。
また、当日はスケジュールが組まれている場合が多く、時間や行き先を間違えないようにする工夫も欠かせません。
筆記用具・メモ帳・スケジュール管理ツール
説明会や体験授業の内容は後から振り返るためにも、メモを取ることが重要です。ペンや鉛筆、消しゴムなどの筆記用具は最低限準備していきましょう。
メモ帳やノートは、要点や学科の内容、めざせる仕事内容などの様々なことを書き留めやすいサイズを選ぶのがおすすめです。スマートフォンのメモアプリを使うのも便利です。
スケジュール管理には、タイムテーブルをメモした紙やアプリを活用すると、移動や休憩の時間も把握しやすくなります。あらかじめスケジュールを想定しておくと、当日の混雑や予想外のトラブルにうまく対処できます。
アナブキの先輩たちはどうしたの?
「私はA4サイズのファイルが入るトートバッグを持っていって大正解でした!パンフレットとか資料をたくさんもらうので、ぐちゃぐちゃにならずにきれいに持ち帰れました!」(動物健康美容学科・女子)
「何よりも役立ったのは、やっぱりスマートフォン!キャンパス内の写真を撮ったり、初めて参加した時は、マップアプリで学校までの移動経路を確認したり。あとは、メモを取るのに筆記用具とメモ帳は必須です。気になることはその場ですぐにメモしておくと、後から進路活動や面接で喋る内容として役立ちます!」(情報システム学科・男子)
「夏に参加したので、ハンディファン(小型扇風機)が本当に重宝しました!キャンパス内を歩き回ると汗をかくし、人が多い場所では熱気もこもるので。女子なら学校に到着するまでに日焼け止めも必須だと思います。道中の日差し対策はしっかりしておくと、快適に過ごせます!あと折り畳み傘とかも!笑」(ブライダル・ホテル学科・女子)
保護者の服装に関して
保護者の方も一緒に参加する場合、オフィスカジュアルやきれいめな服装がおすすめです。スーツである必要はありませんが、あまりにもラフすぎる格好は避け、お子さん同様に清潔感があり、歩きやすい靴を選びましょう。
オープンキャンパスを楽しむために
服装をしっかりと整えておくことで、オープンキャンパスを存分に楽しみ、充実した時間を過ごすことができます。
服装の基本は、清潔感と学校の雰囲気に溶け込むバランスを意識することです。制服か私服か迷ったら、イベント内容に合わせて選ぶと良いでしょう。
私服なら動きやすいメリットがあり、制服なら誠実で真面目な印象を与えやすい利点があります。準備をしっかりと行い、体験・見学に集中できる環境を整えておくのが大切です。さぁ万全の状態でオープンキャンパスを楽しみましょう!
アナブキのオープンキャンパスは服装自由!
アナブキのオープンキャンパスは自由な服装で体験可能!上記の持ち物などを意識して、充実したオープンキャンパスを体験しましょう!
さらにアナブキでは1回のオープンキャンパスで学校のことをしっかり理解できるようなプログラムを用意!各学科で体験授業も受けられるから、気になる学科はあるけど職業や学ぶ内容がよく分からない、、という人も「自分に合っているのか」「仕事としてやっていけそうか」など不安も解消することができます!
ぜひ自分の好きなスタイルでオープンキャンパスを楽しんでください!お待ちしております!