配信者(ストリーマー)になるには|仕事内容ややりがい・必要な資格・就職・年収を解説|未経験からなるには
配信者(ストリーマー)とは
配信者とは、ライブストリーミングなどで配信する活動者(ストリーマー)を指しライバーとも呼ばれます。最近では人気コンテンツになったVTuber、eスポーツ選手といったプロゲーマーなど、彼らはさまざまなメディアプラットフォームを利用して配信・発信を行います。例えば、YouTubeやTwitchでゲーム実況を行うゲーム実況者・雑談を行う配信者・歌を歌う配信者など、その内容は様々です。
配信者(ストリーマー)の仕事とは?
ライブ配信・動画投稿
一番のメインはライブ配信です。プラットフォームとしては「YouTube」や「Twich」、「OpenRec」、「ツイキャス」に「イチナナ」、「TikTok」などライブ配信アプリは多種多様です。配信者側で行う設定やアーカイブが残る期間など、プラットフォームによって機能が違うため、自身に合うプラットフォームを選びましょう。
コンテンツ別配信内容
・ゲーム実況(FPS・シュミレーション・ホラー・アクションなど)※販売元から一部配信禁止のものなどもあるため、公式サイトなどをよく確認する必要があります。
・雑談配信(顔出し配信など)
・料理配信
・カラオケ配信
・イラストレーターよるライブドローイング
・開封やレビュー系配信
タレントとしての活動
動画制作や配信業の他に、事務所などに所属している場合は、タレントとしての活動があります。テレビやCMといったメディアへの露出など種類は様々です。今では有名ブランドとコラボしたり、企業や商品認知の拡大があるのは、配信者などのインフルエンサーによる影響が大きいことを如実に表している証拠です。
配信者(ストリーマー)になるには
配信者になるために、「必ず必要なこと」というものはありません。そのはじめやすさから、誰でも配信をすること自体は可能です。加えてPCや配信機材に対して知識があるとより魅力的なコンテンツを視聴者(リスナー)に届けることができます。さらにSNS経の投稿で自身のプロフィールや活動を知ってもらうことも重要です。配信者同士での繋がりや視聴者からのコメントを通してのコミュニケーションもあるとなお良いです。
配信者(ストリーマー)になるために必要な資格とスキル
配信者として活動する上で、身につけておくと良いものをご紹介いたします。
撮影機材や配信ソフトの知識・技術習得
配信者として必要な機材ですが、現在はスマホとアプリがあれば誰でも行うことが可能です。他にあると良いものは以下になります。
・PC(モニター)
・カメラ
・キャプチャーボード
・マイク、ヘッドセット
・ミキサー
・照明
・動画編集ソフト(配信のハイライト切り抜いて、YouTubeにアップする配信者も多くいます。)
人としての魅力
配信者として必要なものがあるとすれば、それは「人としての魅力」です。視聴者はコンテンツの面白さや、実況するゲームの内容が面白いのではなく「その人がプレイするから面白い」そこに配信者としての魅力を感じます。現在多くの視聴者や登録者を抱える配信者も、前職は全く別だったりすることも多く。その頃の体験談や経験が現在の配信に多く活きている配信者も多数います。様々な経験を積むことで「人としての魅力」が自然に増すはずです。
配信者としてのモラル
現在、動画の再生数を増やすきっかけとしても話題になっている「炎上」。
さらに配信者のモラルにかけた非常識な行動や言動、無許可配信などが近年問題になっています。必要最低限のモラルを持ち、迷惑行為や著作権の侵害などがないか、注意を払いながら配信を行うことが必要です。
配信者(ストリーマー)に向いている人の特徴
人に見てもらうことが好き、人気ものになりたいなど、自身で発信することが好きな人に向いています。
配信者(ストリーマー)の給料・年収について
配信者の収入に関しては、0~億単位までと非常に幅広いです。もちろん著名な配信者になれば生活に困らない程の年収になりますが、氷山の一角のようにほんの一握りになります。ですが最近ではサブスクリプションなどの登録や、投げ銭・グッズの販売などで収入を得ている配信者も多く存在し、配信の広告収入だけで活動している配信者は少なくなりました。
配信者(ストリーマー)の就職先
配信者には事務所に所属する場合と完全にフリーランスとして活動する場合があります。
中には大手の事務所であれば広告収入に関わらず、決まった額が収入としてもらえるものもあり、売れるまで(収益化)の間をサポートしてくれながら企業間を通した案件の獲得など、フリーランスで活動するよりメリットが多くあります。
反対にフリーランスはサポートがありませんが、案件や自身の方向性を自由に決めることができます。
配信者(ストリーマー)を目指す穴吹学園の学科
穴吹ビジネス専門学校には、YouTuberや配信者・ストリーマーをめざすことができる「ネット動画クリエイター学科」(2年制)があります。クリエイティブ+マーケティングで魅力的な情報発信ができる人材をめざします。そのために、クオリティの高いコンテンツ制作能力とユーザーが求める情報を捉える力がを実習を通して学習します。
さらには現役のクリエイターから撮影・制作に関する技術や撮影時のポイントを直接学べるオンライン授業を導入、中四国初の取り組みとなる穴吹カレッジ3校をオンラインで結んでの授業で多様な中間と刺激し合える環境です。
学内には配信・撮影スタジオを完備しており、写真撮影、YouTubeやSNSコンテンツの動画撮影・動画編集・ライブ配信など多目的に活用することが出来ます。さらには豊富な撮影機材(ENGカメラや一眼レフ、アクションカメラ、ドローン、ジンバルなど)を用意し、機材の使用方法や知識の習得から始まる作品制作をサポートします。
さらには企業や行政と連携した産学連携で実際の業務を在学中から経験することができます。ヒアリング・企画・撮影・動画編集や現場でのディレクションを学生自ら主体となり、卒業後に即戦力として活躍できる人材育成を行います。