穴吹カレッジグループ福山

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それぞれの道を選んだ先輩と、応援する教職員のリアルトーク。

穴吹カレッジ福山校に入学したきっかけは?学校生活や就職活動は?医療事務・クラーク学科で資格を取得して就職内定を手にした在校生と、担任教員、就職キャリアセンターの職員に本音で語ってもらいました。

女性の役に立てる仕事がしたくて。学校も就職先も自分で選びました

医療事務・クラーク学科2年
(福山暁の星女子高校 出身)
山下 紘果 さん

オープンキャンパスの印象そのまま。学生と先生の距離が近い学校です

医療事務・クラーク学科2年
(福山明王台高校 出身)
髙根 幸穂さん

就職することが目的ではありません。社会に出てから活躍することです

就職キャリアセンター部長
坂東 泰行 先生

一人ひとりの成長を支えるために学生の主体性を引き出すことを大切にしています

医療事務・クラーク学科 教員
大元 元巳 先生

穴吹カレッジ福山校に
入学したきっかけは?

髙根:実は、洋服をつくることが好きで服飾系の進路も考えたのですが、将来のために、まず医療系の資格を取ろうと思いました。アナブキは、オープンキャンパスの雰囲気がとてもよく、先輩や先生と話してみて、ここで学ぼうと決めました。

山下:女性として社会にどう役に立てるかを考えていたとき、書店で医療事務という仕事があることを知りました。地元で資格が取れる学校を探して、見つけたのがアナブキでした。入学前に学校の方と話す機会をいただき、ここならいろいろケアしてもらえそうだと思いました。犬が大好きなので動物看護にも興味はあったのですが、仕事として選んだのは医療事務です。医療事務の知識は、家族が病院にかかる時も役立ちそうですから。

髙根:オープンキャンパスでも感じたアナブキのいいところは、先生と学生の距離が近いこと。なかでも担任の大元先生の指導は、熱い!それは、第一印象も今もずっと変わりません。わからないことがあるとすぐに教えてもらえて、試験前などは放課後も指導していただきました。

大元:熱い?(笑)

髙根:はい。先生がクラスで一番元気です(笑)。

山下:私は最初、クラスの人たちと仲良くなれるかちょっと心配だったのですが、すぐに親しくなれました。在学中にオープンキャンパスにスタッフとして参加し、高校生に敬語の模擬授業をしたことも、いい思い出です。子どもの頃は、学校の先生になりたかったので、夢が一つ叶いました。

大元:髙根さんも山下さんも、入学当初から主体性がありました。課題に対して、ちょっとしたヒントを渡せば、自分なりに考えて行動してくれます。言われたこと以上のことを追求しようとする姿勢や、周りをよく見て状況判断をしながら、求められていることに対応できるチカラもあり、医療現場では大いに役立つと思います。

学生を指導するうえで
大切にしていることは?

大元:まず、学生の主体性を引き出すことを大切にしています。自分が今どのような位置にいて、どのように行動しなければならないかを、自ら考えて動かないと成長はできないですからね。答えを押しつけるのではなく、自分から発信するチカラをつけてほしいと思います。卒業後の進路となる医療現場では今、それぞれの役割で共通の目的に向かって動く「協働」が求められています。医師や看護師と同じように、医療事務の立場から自分の意見をきちんと言えなければなりません。それは、どんな仕事に就いても同じではないでしょうか。

坂東:就職キャリアセンターも教員とつねに連携し、学生一人ひとりの思いに寄りそいながら就職支援をしています。地元での就職を希望する学生たちが多いので、コロナ禍であってもチャンスや可能性を広げるために、求人先の情報収集や開拓に力を尽くしています。おかげさまで本校には30年以上の就職実績があり、どの分野でも卒業生がしっかり活躍してくれているので、「次の採用もアナブキから」という声を数多くいただいています。就職すること自体が目的ではなく、社会に出てから活躍することが本当の目的ですから、そのためのサポートは任せてください。

大元:就職に関して言えば、県外からの求人も増えています。それは、「こんないい人材が地方の専門学校に育っていますよ」ということを、広く知ってもらう取り組みの成果でもあります。医療事務・クラーク学科では、学会で学生たちが発表する機会を設け、見事に受賞したことで「アナブキの学生は優秀だ」と注目されました。将来の選択肢を広げるために、私たち教職員も努力を惜しみません。

就職の内定獲得のために
苦労したことや頑張ったことは?

髙根:1年生の時から面接指導はしてもらっていましたが、コロナ禍でオンライン面接になり、ちょっと苦労しました。慣れないので、ちゃんとつながるかドキドキしたり、面接官の声が聞きづらいこともあったり・・・。先生方にサポートしていただきながら、希望する企業から内定の連絡があった時は、ほっとしました。

山下:実習は2年生からですが、その前に医療機関の現場を体験したくて、1年生の5月から地元のクリニックでアルバイトをはじめました。これまで多くの女性の方にお世話になってきたので、できるだけ女性の役に立てる仕事がしたいという思いが強く、産婦人科の病院でもアルバイトをしました。受付などで患者さまと接する経験をさせてもらい、実習生としての立場ではなく、実際に働いてみたことで、現場の本当の姿が見えたような気もしています。それが就職先を選ぶ決め手になりました。

大元:目先の成果だけを求めるのではなく、自分が成長するために行動を起こしたのは素晴らしいですね。

坂東:山下さんのように自分で就職先を見つける学生もいますが、求人数が多いという理由で本校を選んだ学生もいて、それぞれの状況に合わせて就職のサポートをしています。希望する条件の求人先が見つからない場合は、私たちが新規開拓をします。

大元:そのためにも、自分がどうしたいかという主体性を、在学中にしっかり養ってもらいたいですね。そんな成長のお手伝いをするのが、専門学校の役割です。

坂東:そうですね。専門学校は社会への通過点です。今は、すぐに成果を求められる風潮がありますが、学生の間はじっくり成長できる貴重な期間です。教職員はそれを見守りながら、一人ひとりの将来を親身になって考えています。卒業して社会に出てから数年経った頃に、「こんなことをアドバイスされていたな」と分かってもらえることもあるでしょう。

穴吹カレッジ福山校への入学を
検討されている、高校生の
みなさんにメッセージをお願いします。

髙根:先生方がとても熱心で親しみやすく、学生との距離を感じさせない学校です。一人ひとりに向き合ってもらえるので、安心してください。

山下:自分が選んだ学科で使われる専門用語は、入学する前に本などで覚えておくと、授業にスムーズに入っていけると思います。入学してからは、周囲のペースに流されることなく、自分で道筋を立てて行動することをおすすめします。それができる学校だと思います。

大元:進学のきっかけは人それぞれだと思いますが、自分の目で見てから決めてもらいたいですね。そのために、オープンキャンパスがあります。医療事務・クラーク学科を志望される場合は、「人が好き」という思いがあれば大丈夫。あとは難しく考えなくても、ここに来ていただければ心配いりません。

坂東:地域社会に直結している教育機関なので、そこで活躍するための知識やスキルを身に付けたいという意欲を持った人には、ぴったりの学校です。まだ進路を迷っていたり、不安に思っている人たちも、同じ目標を持って学ぶ仲間がいますから、きっと頑張ることができるはずです。まずは、オープンキャンパスに来てください。