2025年穴吹学園校長賞 受賞
学校生活で一番成長できたと感じることは何ですか?

学校生活で一番成長できたと感じるのは、失敗から学ぶ力。
盛り付けをより綺麗にする工夫や、味付けや調理法のミスを次に活かすことを意識するようになりました。
また、料理は時間との勝負でもあるため、限られた時間でより早く、より綺麗に、美味しく仕上げる方法を常に考えていました。
これらの経験から技術だけでなく、冷静に判断し、改善を重ねる力も身につけられたと感じています。
学校でのどんな学びが将来活かせそうですか?
西洋・日本・中国料理・集団調理を学び、特に西洋料理を専門的に習得しました。
調理技術だけでなく、衛生管理やフランス語、食生活についての知識も身につけることができたので、そこが活かせると感じています。
資格取得を通じて、知識を体系的に学ぶことができました。
また、実習や研修を通じて効率的に作業を進める方法や、短時間で美しく仕上げるスキルも向上し、即戦力として活躍できる力が身についたと思います。
卒業後の目標や夢は何ですか?

西洋料理の分野で経験を積み、技術を磨きながら成長していき、料理を通じて人を喜ばせることができるシェフになりたいです。
効率よく美しく仕上げるスキルや衛生管理の知識を活かし、質の高い料理を提供できるようになりたいと思っています。
また、将来的にはフランス語や英語を活かして、海外のレストランやホテルで働く経験もしてみたいです。
常に学び続け、新しい技術や知識を吸収する料理人を目指しています。
学校生活での「スキ」を教えてください!
クラスメイトと昼休みにご飯を食べることです。
みんなで楽しく話しながら食べる時間は、リラックスできる大切なひとときです。
また、実習で協力しながら料理を作るのも好きな時間の一つです。
お互いにアドバイスし合ったり、効率よく動くために工夫したりすることで、達成感を感じます。
時には失敗することもありますが、クラスメイトと励まし合いながら成長できるところが、学校生活の魅力だと思います。
同じ道をめざす後輩たちにアドバイスをお願いします!
「失敗を恐れず、積極的に挑戦すること」
料理は完璧にできることが少ないので、失敗から学ぶことがとても大切です。
何度も挑戦することで、技術や考え方がどんどん進化します。
私がこの道を選んだきっかけは、美味しい料理を作って、みんなに喜んでもらいたいという気持ちからでした。入学前の自分に言うとしたら、「もっと自分に自信を持って、楽しむ気持ちを忘れずに取り組んで!」と言いたいです。
名前 | 学科 | 出身校 |
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佐藤 穂果さん | 高度調理学科 | 神辺高等学校 |