本日は約3年ぶりに東京の有名パティスリー Eclat des jours(エクラデジュール)より中山 洋平シェフに
お越しいただいての特別実習を行いました!
卒業生も3名在籍しており、来年4月から1名が新卒で働く予定になっています。
当校の特徴でもある特別実習。専門学校のウリはなんと言ってもその分野の「経験値」が貯まること。
第一線で活躍している、都市部で活躍されている方から直接お話を聞くことで全国で通用する人材を
育成することが可能となっています。
中山シェフの経歴(お店は東京都江東区東陽町に本店を構えるエクラデジュール)
ホテル日航東京などを経て渡仏。パトリック・シュバロ(オート・サヴォワ)、アルノー・デルモンテ(パリ)で修行。
帰国後は、銀座菓楽(銀座)、ルエールサンク(京橋)のシェフパティシエを務め、2014年9月エクラデジュールパティスリーをオープン。
製菓製パン業界の国内最大イベントジャパンケーキショーでは、大型工芸部門、連合会会長賞を受賞(優勝)他、受賞歴多数。
※県内ではアナブキだけにお越しいただいており、これも担任の高橋先生との関係性があるからこそです。
今回はパティシエ・ベーカリー学科1・2年合同の授業となっており、デモンストレーションから
試食までをお願いし、作業中に中山シェフから伝えられる業界の話・職人としての心構えなどは
本当に貴重なものでした。
まずは、作品の断面図の紹介
今回作るのは、東京のお店で実際に販売している商品(レシピのままです)
男子学生の比率が多い事に驚かれていましたが、最近増えてきています!
みてくださいこのライブ感!この距離でプロのワザが観れるのは専門学校ならでは、少人数ならではです。
ルール通り作れば同じ味は出せるが、肌感を大切にしているとは中山シェフ。
20年以上のキャリアと、ご実家でお兄さんがされているパン屋さんの知識もあればこそのお話です。
高橋先生はサポートで仕上げを行っていました。
作業が進むに連れスタンディングの学生も出てきます。
どんどん作業は進んでいき、ここで一旦お昼休憩。
そして授業再開。
「お菓子作りは本当に楽しい!作るのも食べるのも、お客さんにありがとう言われるのも。」
高橋先生同様に、パティシエを辞めたいと思ったことは一度もない。それくらいやりがいのある仕事だと
学生の質問に答えていただきました。(本当に終始楽しそうに作られていたのが印象的)
機械化できる工程もあるし楽かもしれないけど、心配なのは技術力の低下。
お店では手でできる部分は可能な限り手作業で行う。
そして完成した作品がこちら!限られた時間ではありましたが、4品+ドリンク。
見た目も味も、本当に気持ちのこもった美味しい作品でした(語彙力が足らず申し訳ないです・・・)
最後に記念撮影をして終了。2年生は卒業前のタイミングで、社会に出る心構えができたと思います。
1年生は今後の学びの姿勢がもっと前のめりになったはず。
先輩が居なくなった後に、個別の質問をする1年生。
最後の最後まで丁寧にお応えいただく中山シェフでした。本当にありがとうございました!
入学前に出来なかったことが「できるようになる」
フランス語なんて知らなかったけど先生の言っている意味が「わかるようになる」
など、専門学校の授業は経験値が貯まる授業ばかり。
業界に興味のある方、ぜひ一度自分で「経験」をしに来ませんか?
次回オープンキャンパスは1月21日(土)。
メニュー確認と予約はこちらからお待ちしております!