もうすぐ料理の現場に出ていく2年生に向けて、フードダイバーシティ特別授業が開催されました。
なんと中四国初開催となります!
特別授業を担当いただいたのは、フードダイバーシティ株式会社 守護様です。
インバウンドはもちろん、日本に住んでいる外国の人は多くいます。
フードダイバーシティ(食の多様性)の知識は、これから日本で料理をしていくのであればとても重要。
ハラールやヴィーガンといった言葉。
日本ではあまり馴染みのない言葉かもしれませんが、外国の方が多く訪れる・住んでいる今の日本の食文化に、もはやこの言葉への知識は必要不可欠になっています!
※ハラールとはイスラム教において食べることができる食材。
※ヴィーガンとは肉や魚、乳製品、卵などの動物性食品を食べないことですね。
一見、対応にはとても大変そうに思えるのですが、共通項をしっかり認識しておくことで、比較的容易に対応することが可能なんだ!と知ることができました。
特にヴィーガンに対応したメニューをもっていれば、ハラールやアレルギーの多くにも対応できるそうです。
ワークもあり、みんな真剣に聞いていました。
自分たちがその現場に立ち会うようになりますもんね。
そして、企業もこれに対応しているそうです。
広島といえば、有名なオタフクソース。
こちらも動物性食品を使っていない出汁やソースを開発して、世界に出荷しているそうです!
今後も観光で日本を訪れる人、日本に住む外国の人は増えていくことでしょう。
それに伴い食の多様化もすすんでいきます。
誰とでも一緒に食事ができる。その食事を提供するのは、間違いなく皆さんです。
今日の特別講演はとても役立つものでした。
就職してからも、この考え方を役立ててください!