【授業をのぞいてみよう】
動物看護総合学科　３年生
１１月７日（木）

動物看護総合学科（３年制）では介護施設や幼稚園などに出向き、 動物とのふれあいを通じ、人と動物の関わり方、QOL( 生活の質）の向上を目的として、アニマルセラピーの一種である AAA（Animal Assisted Activity：動物介在活動）実習を行っています。

今日は３年生１７人がスタッフ犬６匹とともに、学校近くの福山本通商店街にあるデイサービスセンター「とおり町きなこ」さんへ伺いました。

学生達とスタッフ犬（学校犬）の紹介からスタート。
スタッフ犬達は利用者様から歓声を受けて１匹ずつ登場！

それぞれの年齢や性格を知っていただき、ふれあい方を事前に説明します。

いよいよふれあいスタート！
利用者様はスタッフ犬をなでたり、ひざに抱っこして写真を撮ったりととても楽しそう。
学生達は利用者様とおしゃべりしながらスタッフ犬とのふれあいをサポートします。

　
▽ふれあいを楽しむ利用者様、なんと福山市最高齢とのこと！
「かわいいね」と触ったり抱っこしたりとスタッフ犬達を可愛がっていました。

最後にスタッフ犬名前クイズに挑戦！利用者様も楽しく参加してくれました。

利用者様も職員さんも動物好きが多いとのことで、
職員さんからも「初めての取り組みだったけれど、やってよかった」と言っていただけました。

今年５回目のアニマルセラピー実習。学生達も自信をもって活動できるようになり、とても頼もしく見えました！
利用者さんや職員さんの嬉しそうな表情を見て、学生達の表情も活き活きしています。
改めてアニマルセラピーの効果のすごさを実感できた１日でした。

終了後、利用者様よりお礼の手書きメッセージ付きのお菓子のプレゼントを頂きました！
「とおり町きなこ」の利用者様、職員の皆様、ありがとうございました。

＜参加学生の声＞
〇いつもは笑わない利用者様がすごく笑って楽しそうにしていたとスタッフの方から聞いてやりがいを感じました。スタッフの方も一緒になって触れ合ってくれたのも嬉しかったです。
〇「犬が嫌い」と言っていた方がにはち（スタッフ犬）を触った瞬間に「かわいいねぇ、こんなに大人しくて綺麗な犬は初めて見た」と言ってくれて私もとても嬉しくなりました。短時間の触れ合いでも犬に対する考え方や人の気持ちを変えることができるのだと改めて実感しました。
〇高齢者施設での実施は今回で３回目だったので以前より慣れて、お話や声掛けもでき、会話を楽しみながらふれあいができました。不安もありましたが、利用者さんの笑顔や施設スタッフさんに助けられながらとてもよい時間を過ごすことができました。
〇犬について色々質問してくれたり、思い出話をしてくれたりととても楽しい時間を過ごせました。今までで一番利用者の方々と上手にコミュニケーションをとることができたと思います。つくね（犬）にも感謝です！

これからもアニマルセラピー（AAA）実習を通して、ただふれあうだけでなく、動物の気持ちを考えた接し方や 動物が安全に食べられるおやつ作りなど様々な取り組み継続的に行っていきます。

　
動物が好き！動物に関わる仕事をしてみたい！
そんな方はぜひオープンキャンパスで授業を体験してみてください。
高校１・２年生や社会人の方、保護者様も参加できますので、ご家族やお友達とお気軽にお越しください。
学校生活について先生や在校生に聞くこともできますよ♪

次回オープンキャンパスは１１月９日(土)１０：００～です。嬉しいランチ付き♪
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入試説明会も同日１３：００より開催
第３回目入試への出願を考えている方はぜひ参加を！！
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