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鳥取大学共同獣医学科の特別授業・今回のテーマは「画像診断」(動物看護総合学科)

【授業をのぞいてみよう】
10月6日(水)
動物看護総合学科(3年制) 1・2年生
《鳥取大学共同獣医学科 特別授業》
  

  
穴吹ビジネス専門学校(穴吹カレッジグループ)は中四国で唯一鳥取大学農学部共同獣医学科と教育提携を結んでいます。
福山の学校にいながら国立大学の講義が受けられるのは大変貴重な機会です。
 
 
講師は共同獣医学科獣医画像診断学教室の柄准教授です。
  
今回は「画像診断」をテーマに、鳥取大学からオンライン配信で受講しました。
 
 
 
レントゲン(X線)やエコー検査、CT・MRIなどで検査して診断することを画像診断といいます。
 
通常は外から見ることができない体の中を、電磁波(X線や超音波)によって見える化することで診断に役立てます。
また、まだ症状が現れていない病気の早期発見にも繋がります。
  
まずは、「X線」って聞いたことはあるけど、いったい何?という学生達のために、放射線のお話からスタート(X線は放射線の一種です) 
 

 
自然界や人体に存在する放射線などの話を通して、放射線を身近に感じることができたようです。
 

 
みんな真剣に受講しています!
 


 
実際の診断画像を見ながらX線撮影の原理や撮影方法を紹介、注意しなければいけない「被ばく」についてもも学びます。
 

 
画像診断の重要性とともに、動物看護師として身に付けておくべきことや知っておかなければいけないことも学びました
 


 
  
 
<学生達の声>
・「X線」がどのようなものなのか、どんな仕組みで写真にすることができるのか全く知らなかったけれど、今回の講義で知ることができました。今後は今までと違う見え方がすると思います。より良い画像を撮ることにより獣医師が早く病気を見つけることができたり、正しい診断を行うことができるので、正しくX線を扱える動物看護師を目指したいと思いました。
・動物看護師になるとX線をたくさん撮る事になるので、保定の仕方をしっかり覚えてスムーズに撮影できるようにしようと思いました。また被ばく量が増えないよう気を付け、遮蔽・距離・時間の三原則をしっかり守ろうと思いました。
・X線画像を綺麗に撮ることで獣医師のサポートをすることが看護師の役割だとおっしゃっていたので出来るようになりたいです。動物看護師として働く上で役立つことを知れました。今後もしっかり知識をつけていきたいです。
 
今回はコロナ禍のため、先生に来校いただくことが叶いませんでしたが、例年であれば午後からは実習指導を受けることもできます。 
 
柄先生、ご指導ありがとうございました。
専門的な授業を通して学生達も得られたものが多くあったようです。
 
 
アナブキでは今回のような大学講師を招いての学内授業だけでなく、高度2次診療を実施する鳥取大学内の動物医療センターへのインターンシップも行っています。
 
動物医療センターでの診察実習はもちろん、大学の講義やCT・MRIなど画像診断機器を使った授業を受けることで、より高度な知識・技術を学ぶことができます。
 


 

動物看護師は国家資格へ

国家資格化が決定した動物看護師(愛玩動物看護師)、今後は獣医療の領域まで業務範囲が広がり、より重要な役割を担うことになります。
  
獣医師のパートナーとして、よりレベルの高い獣医療を実現するために、これからもより広く深い知識・技術を身に着けていきましょう!

 
  
動物が好き!動物に関わる仕事をしてみたい!
そんな方はぜひオープンキャンパスで授業を体験してみてください。
高校1・2年生や社会人の方、保護者様も参加できますので、ご家族やお友達とお気軽にお越しください。
学校生活や就職について先生や在校生に聞くこともできますよ。

 
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