京都を代表する名料亭『山荘 京大和』より、中島料理長をお招きしての特別授業を開催! さらに、2025年3月に卒業して『山荘 京大和』で研鑽を積んでいる先輩も一緒に駆けつけてくれました。
プロの圧倒的な技術と、現場で磨かれた先輩の「今」に触れた、熱い授業の様子をレポートします。

目の前で繰り広げられる「本物」の技。静まり返る調理実習室
中島料理長が調理台の前に立つと、教室の空気は一瞬で引き締まりました。 今回披露していただいた献立は、「鰤(ぶり)大根」「胡麻豆腐」「うすい豆ごはん」という、日本料理の神髄が詰まった3品です。
黄金色の出汁が教える、妥協なきこだわり
鍋から立ち上る湯気とともに、芳醇な香りが実習室いっぱいに。 温度管理ひとつで味が変わる繊細な作業。料理長が丁寧にアクを引き、美しく透き通った黄金色の出汁が完成した瞬間、学生たちからは思わずため息が漏れました。
この究極の出汁をベースに、「鰤(ぶり)大根」「胡麻豆腐」「うすい豆ごはん」が仕上げられていきます。「基本を疎かにしないことが、最高の一皿を作る」という料理長の教えが、学生たちの心に深く刻まれた瞬間でした。

魔法のような包丁さばきと、繊細な仕事
学生たちが特に釘付けになったのは、その圧倒的な包丁使いです。 迷いのない鮮やかな手さばきで、食材に命が吹き込まれていく様子はまさに芸術。特に今年は日本料理を志望する学生が多く、プロの流れるような動きを、一瞬たりとも見逃さないという気迫が伝わってきました。


憧れから目標へ。1年で変わった「先輩の顔つき」
今回の授業には、もう一人大切なゲストがいました。 京大和に就職してもうすぐ1年になる、本校の卒業生です。

現場で培われた「凛々しさ」とプロの自覚
学生時代を知る教職員も驚くほど、その表情は1年前とは別人のように凛々しくなっていました。 料理長の横でテキパキとサポートをこなす姿、そして後輩たちを見る優しいけれど鋭い眼差し。
「現場は厳しいけれど、毎日が新しい発見で充実しています」と語る先輩の言葉には、プロとして歩み始めた自信が溢れていました。 身近な先輩が「プロ」として活躍する姿は、学生たちにとって、未来の自分をイメージする最高のお手本となったようです。
夢を現実に。この経験が「プロの第一歩」になる
最後は、出来上がった料理を全員で試食。 口の中に広がる出汁の深み、そして繊細な盛り付け。本物の味を体験した学生たちの顔には、自然と笑みがこぼれていました。


教科書だけでは学べない、「五感で感じる学び」。 トッププロの技に触れ、成長した先輩の背中を追う。穴吹調理製菓専門学校には、あなたの夢を「確信」に変える瞬間がたくさん用意されています。


