料理はアート!学生たちの「集大成」に感動

専門学校での学びのクライマックス、それが「卒業展示会」です。この展示会は、単に料理を作るイベントではありません。学生一人ひとりが、入学以来培ってきた「基礎」「感性」のすべてをぶつける、まさに2年生最後の大仕事です。

会場に並べられた料理は、西洋料理と日本料理。一つひとつがまるでアート作品のよう。

彩り鮮やかな前菜のテリーヌラム肉のロースト

そして繊細で美しい日本料理の詰め合わせ

これらはすべて、レシピの考案から、調理、そして最後の盛り付けまで、すべて学生自身で行った作品です。

料理の基礎力とクリエイティビティの融合

写真で伝わるように、学生たちの真剣なまなざしはプロそのもの。

一人の学生は、周りの空間が目に入らないほど集中し、食材の繊細な切り出しや、盛り付けの最終調整を行っています。

この集中力こそ、プロの料理人に求められる第一歩です。

専門学校の学びでは、「おいしい」だけではなく、もちろん「美しい」も追求します。そのために、入学してから先生方が口酸っぱく教える「基礎が重要」という言葉を、しっかりと頭に入れ日々の実習で実践し続けてきました。この展示会は、その努力が形になった瞬間なのです。

未来のプロへの扉!展示会と学園祭の賑わい

この「卒業展示会」は、学園祭と同時開催されたため、保護者の方だけでなく、一般の来場者も訪れる大きなイベントです。

緊張感の先に広がる未来

来場者は、学生たちの作品に感動し、その場で質問を投げかけます。学生たちは、作品に込めた思いや、調理のポイントを自信を持って説明します。

卒業後はいよいよプロとして進み始める!

この展示会を終え、卒業後はいよいよプロとして進み始めます。一流ホテル、有名レストラン、専門性の高い日本料理店など、それぞれの夢の舞台へ向かいます。

あと少しとなった学校生活、しっかりと充実したものにしてください!