【授業をのぞいてみよう】
12月4日(木)
動物看護総合学科 3年生
AAA実習（アニマルセラピー実習）
「ケアハウス蔵王すみれケア」の訪問レポート！今年初めての訪問から数えて、今日で4回目。今回が今年度最後のアニマルセラピーとなります。
季節はすっかり冬めいてきましたが、施設の中は学生たちと動物たち、そして利用者のみなさんの熱気でとても温かい雰囲気に包まれていました。
施設でスタッフ犬猫キーホルダーが流行り！？
「待ってたよ」「この子のこと、覚えてるよ！」
リピーターの利用者様からの嬉しい声！
ふと利用者さんの車椅子を見ると、以前の訪問で学生たちがプレゼントした「スタッフ犬・猫のキーホルダー」がいくつも飾られていました。
「部屋にも飾っているよ」
自分たちが準備したプレゼントを大切にしてくれている。学生たちにとって何よりの自信につながります。
「一緒に楽しむ」工夫を1回1回ていねいに。
今回も、スタッフ犬と一緒に行うレクリエーションに新しい工夫を凝らしました。
学生たちが企画したのは、スタッフ犬の名札を一緒に作る時間や、スタッフ犬にまつわるクイズ大会！
「どうやったらリピーターさんにも喜んでもらえるかな？」
利用者さんと一緒に手を動かしながら、「この子の名前はね…」と会話を弾ませる姿は、とても自然で頼もしかったです！
コミュニケーションや対応力、成長しました
今回の訪問で特に印象的だったのは、学生たちの「伝える力」の成長です。
最初の頃は緊張してぎこちなかった学生も、今では利用者さんのペースに合わせて話す速度を調整したり、しっかりと目線を合わせたりしてコミュニケーションを取れるようになりました。
ふれあいのサポートをする際も、利用者さんの安全を第一に考えながら、楽しい時間を演出していました。教科書で学ぶ知識だけでなく、現場で人と触れ合うことでしか得られない対応力が、しっかりと身についているのを感じます。
3年生にとっては、今日が最後のアニマルセラピーでした。
自分たちの「スキ」な動物を通じて、相手に笑顔になってもらう。その経験は、将来プロとして働くための大切なステップです。
すみれケアのみなさん、毎回温かく迎えてくださり本当にありがとうございました。
また来年、元気な笑顔でお会いできることを楽しみにしています。
動物が好き！動物看護師をめざしたい！
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