
パティシエ・ベーカリー学科2年生が、1泊2日の日程で神戸研修へ行ってきました!
この研修は、将来のキャリアを具体的にイメージする貴重な機会となりました。
研修1日目は、神戸を代表する一流シティホテル、ホテルオークラ神戸でのランチからスタートしました。



洗練された空間で提供される鉄板コース料理とデザートを堪能し、学生たちはその味覚だけでなく、盛り付けの美しさ、サービスに至るまで、一流ホスピタリティに感動した様子です。



特に、デザートでは、素材を活かした独創的な組み合わせ、繊細な技術に触れ、日頃の学びが実際の現場でどのように表現されるのかを肌で感じることができました。
デザートは、コース料理の締めくくりとして非常に重要な役割を担っています。たとえそれまでの料理が期待外れだったとしても、最後のデザートが素晴らしければ、お客様に満足感を与え、良い印象を残すことができます。
もちろんその逆も然りで、どんなに素晴らしい料理が続いても、デザートがいまいちだとお客様の感動を損ねてしまう可能性もあります。デザートには、お客様の体験を最高の形で締めくくる力があるのです。
ということを、担任の髙橋先生がよく学生に伝えていますので、一流シティホテルのデザートを体験したことは将来パティシエとして活躍する上で、非常に大きな学びとなったと思います。



午後は自由行動となり、学生たちはそれぞれの興味に応じて神戸の街を散策し、見聞を広めました。



2日目は、食の総合展示会「ヒラタフードフェア」に参加しました。ヒラタフードフェアは、製菓・製パン材料から器具、包装資材、店舗設計に至るまで、食に関わるあらゆる製品・サービスが一堂に会する西日本最大級の業務用食品総合展示会です。
最新のトレンドや技術、そして多様な食材に触れることで、学生たちは自身の専門分野だけでなく、食産業全体の可能性を実感しました。



そして、このフェアではなんと、今年3月の卒業生たちと再会が!
パティシエや食の業界で既にプロとして活躍している姿をみれて、髙橋先生と笑顔で記念撮影!
今回の神戸研修で得た学びをしっかり活かしてくださいね!!

