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動物健康美容学科2年生のトリミング実習室に、いつもとは違う緊張感が漂っています。

学生たちの視線が集中する先には、スタッフ犬のふぅちゃんと矢吹先生の姿が。

全国レベルのプロ技術を目の前で

矢吹先生は、トリミングのデザインカット全国大会で入賞経験もあるプロトリマー。そんな先生が、ポメラニアンのカットデモンストレーションを披露してくれました。

サロンでよくあるポメラニアンカットは主に3つ「タヌキ」「キツネ」そして「シバ」。

シバは柴犬カットとしてよく知られていますが、今日はふぅちゃんの身体の半分を「タヌキ」カット、半分を「キツネ」カットにして、その違いを分かりやすく見せてくれます。

見学をする学生たちの表情も真剣そのもの。

矢吹先生は各工程でのポイントや考え方はもちろん、ポメラニアンの犬種の特徴や飼い主様(お客様)とのコミュニケーションまで、惜しみなく教えてくれました。

トリマーコースでは、1年生でシャンプーなどのグルーミング技術をしっかりと身につけ、2年生になるとシザーを使った本格的なカット技術を学びます。

学生たちはこれまでの実習でかなりの経験を積んできましたが、プロの技術を間近で見ることで、自分たちの技術を振り返り、さらなるスキルアップのきっかけを得られます。

先生のハサミさばきは、正確さはもちろんスピードも学生とは全然違います。

みるみるうちにカットが完成していく様子を、学生たちは食い入るように見つめていました。

プロの技術を目の当たりにすることで、モチベーションもぐんと上がります。

左がくびれがあり耳が丸い「タヌキ」右が胴がすっきりして耳が三角の「キツネ」です

カット後は、タヌキとキツネそれぞれの違いを間近で確認。復習用にカメラに収める学生の姿も見られました。

理論と実践のバランスで確実にトリマーとして成長する

トリマーコースでは、犬種学などで理論をしっかりと学んだ上で、実習を通じて技術に落とし込めるようカリキュラムを組んでいます。

今日学んだプロの技術を参考に、学生たちはこれまでの知識と経験を活かして、さらに思い通りのカットができるよう練習を重ねていきます。

このような特別授業を通じて、学生たちは教科書だけでは学べない実践的な技術と、プロとしての心構えを身につけていきます。

トリマー業界で活躍する講師陣から直接指導を受けられるのがトリマーコースの大きな魅力です。

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