放課後の実習室には、真剣な表情で菓子作りの基本技術を磨く学生たちの姿がありました。アナブキでは、パティシエにとって不可欠なナッペ(クリームを均一に塗る技術)、パイピング(文字や模様を描く技術)、そして絞り(クリームを様々な形に絞り出す技術)の校内検定を実施しており、合格者には栄誉ある★マークが授与されます。

この日は、検定合格を目指して熱心に練習に取り組む学生たちの姿がありました!既に中級の技術を習得し、自信を持って作業を進める学生もちらほら。

例えば、絞りでは、指示された様々な形に正確に絞り出せているか。ナッペでは、クリームが均一に、そして美しく塗られているか。そしてパイピングでは、プレートの幅に合わせてバランスよく文字が書けているか、そのほかの項目もありますが、しっかりと判定されます。

自分の技術が「見える化」されることで、学生たちは自身の課題や成長を明確に把握することができます。そして、校内検定に合格することで、大きな自信へとつながります。

アナブキでは、このような実践的な検定制度を通じて、学生たちが基礎技術をしっかりと身につけ、将来プロのパティシエとして活躍するための土台を築いています。

上級合格目指して、がんばってほしいですね!