【授業をのぞいてみよう!】
いきなりですが、こちらの写真をご覧ください。
こちらは医療事務・クラーク学科1年生、「調剤事務」の授業です。
別に変わったことなどないような、ただの授業風景に見えますよね。
でも授業には絶対あるはずのあるものがないんです。
お分かりになりましたでしょうか?
そう。タイトルにもあるように”先生がいない“んですよね。
大事な授業中にいったいどこへいったんでしょう。サボりでしょうか。
ご安心ください。ちゃんと先生はいます。
モニターの向こう側に!
このモニターとこのカメラを使って行われる「遠隔授業」。
カメラとモニターを通じて離れた場所で行われている授業がリアルタイムで受けられます。
アナブキは、福山市以外にもあり中四国で18校を運営しています。
穴吹医療福祉専門学校の医療事務・クラーク学科と公務員系学科では、今年度からこのうち福山・高松・徳島の3校をつなぐ「遠隔授業」が開始されています。
文科省が認める新しい教育方法で中四国で初めての取り組みとなります!!
この日は徳島校の田坂先生の授業を、福山校・高松校・徳島校の生徒が同時に受講していました。
各校の生徒同士の様子もお互いにみえますよ!
全体的な授業の進行を発信校の先生が行い、その間受信校の先生が学生の進行具合を確認し、フォローをしています。こうすることで、他地区のスペシャリストが行う授業をより活きたものにすることができます。
▽高松校の上井先生による判断推理の授業(公務員系学科)
大型モニターやスクリーンも複数あり目の前で受講しているのと変わりません。
先生は遠くにいますが、その場にいるかのように学生達も真剣に学んでいました。
▽福山校の大元先生によるメディカルマナーの授業(医療事務・クラーク学科)
各地区の先生が3校を股にかけて授業を行っています。
同じ目標を持つ、仲間やライバルが画面の向こうにもいることで、多様な意見や考えに触れたり、協力して問題に取り組む機会が得られます。
今後もこの遠隔授業はどんどん活用されていきます。
それぞれの地区でとどまるのではなく、地区を越えてより良い授業を行うためにアナブキは日々アップデートしています。
そんなアナブキのことがよくわかるオープンキャンパス!
次回は5月12日(日)10時~