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動物看護師は国家資格へ

2019年6月28日に愛玩動物看護師法が公布され、新国家資格「愛玩動物看護師」が誕生します。

「愛玩動物看護師」は、これまで獣医師だけに認められていたマイクロチップの挿入や採血、投薬など診療行為の一部を、獣医師の指示のもと行えるようになります。

動物看護師統一認定機構「認定動物看護師」などをはじめとした民間団体の動物看護師認定資格者は、今後は国家資格「愛玩動物看護師」として国家試験に合格しなければ、同法の規定する業務に従事することも、職業として動物看護師を名乗ることもできなくなります。

愛玩動物看護師の業務範囲・国家試験の受験資格・養成機関の設置基準等、また、現職の動物看護師及び民間資格保有者に対する特別措置等については、2022年(令和4年)6月27日迄に政省令等により順次制定されます。
また、第1回目の国家試験は2023年(令和5年)12月末までに実施される見込みです。
詳細は管轄省庁(農林水産省及び環境省)のホームページで最新情報をご確認ください。

【農林水産省】
https://www.maff.go.jp/j/syouan/tikusui/doubutsu_kango/index.html

【環境省】
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/kangoshi/index.html

※農林水産省、環境省の情報は同一内容です。

 


 
【動物看護師国家資格化にあたって】

「愛玩動物看護師」の受験資格は「都道府県知事が指定した愛玩動物看護師養成所において3年以上愛玩動物看護師として必要な知識と技術を習得した人」などが対象となります。動物系専門学校で現在3年制課程を設置しているのは10校程度と言われており、当校はその1つです。獣医療の補助を行える、より高度な知識技能も今後は必要になることから、受験資格のハードルが高くなることも懸念されます。

当校は動物看護師統一認定機構「認定動物看護師」受験可能校として3年課程(動物看護総合学科)を設置、専任獣医師の配置や鳥取大学農学部共同獣医学科動物医療センターとの教育連携による高度医療カリキュラムの採用など、以前から質の高い獣医療を提供できる動物看護師養成のための取り組みを進めて参りました。

当校は新国家資格「愛玩動物看護師」指定養成校の認可申請に向けた準備を開始し、法施行に合わせた開講を目指します。

家族の一員である大切な動物たちの命に係わる専門職として質とレベルを確保するための法制化であり、人と動物の共生を図る上で大きな一歩を踏み出したといえます。動物関係の仕事に興味のある人には、社会的役割を増し魅力ある職として活躍の場が増大する愛玩動物看護師を目指して欲しいと思います。

穴吹動物専門学校